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相手の心を読めると超楽です。まずは自分を理解しましょう。

こんにちは!まなとです。

あなたは自分のことをどれだけ理解していますか?

それを言葉にしたり表現はできますか?

意外にちゃんと分かっている人って少ないんじゃないでしょうか。

心理学や催眠療法、さらには占いやスピリチュアルの世界でも

行われている相手の心を読むためのスキル

「リーディング」

これは心理学的な手法を使って相手の心を読む技術とされていますが、

実際には他人の心を読むことはできません。

いくつかの知識や経験、または相手から聞きたいことを

引き出すテクニックなのです。

ですから自分自身のことを理解しておかないと

「人の心を読めるバイアス」からは逃れられません。

僕らはかなり愚かで、他人の一つの言動だけで、

「あの人は仕事ができないタイプだ。だから能力がない。」とか

「言葉遣いが優しいから、あの人は本当にいい人。」

本当にそうでしょうか。

人には能力を発揮できる場所やタイミングは環境によって変わりますし、

表面的な言葉遣いが綺麗だからといって、性格がいいとは限りません。

よくニュースで聞きませんか?

「あんな事件を起こすような人には見えなかった。」

僕らは常日頃から人の言動から、他人の性格を分析できていると

「思い込んでいる」のです。

そして自分自身のことも「思い込んでいる」のです。

今回は、言葉で表現できるレベルで自分の価値観や性格を

自己省察という、自分を客観視する手法で見つめ直していきましょう。

これをするだけで、自分が将来何をしたいかとか

自分でも気づいていなかった大切にしている価値観も見えてきます。

それがわかれば他人をリーディングするマインドセットが備わりますよ。

何回も言います。

自己省察をして、リーディングができるようになれば人生が超楽です。

①WhyよりWhatに注目しよう。

なぜ仕事がうまくいかないんだろう。

なぜ記憶力が悪いのだろう。

なぜ言葉遣いが悪くなってしまうんだろう。

こんな風に「なぜ」で自分に問いかけると、

抽象的すぎて、自分の性格そのものにダメージを与えてしまいます。

ですから今日から注目してほしいことは「なに」です。

なにが仕事の進捗を悪くする原因になっているのだろう。

なにが原因で記憶力が悪くなっているのだろう。

なにを言われたり感じた時に言葉遣いが悪くなってしまうのだろう。

なんだか具体的に問題点や解決策を考えやすくなりませんか?

自分の性質というより、タイミングや環境に焦点を当てられるので

例えば

なにが記憶力を悪くしているのか。

→集中力が落ちている。→スマホが近くにあってついつい注意がそれてしまう。

→仕事中1時間はスマホの電源を切っておこう。

こんな風に解決策が導き出せますよね。

たった一言変えるだけで、視点が大きく変わるので面白いですよ。

②筆記開示で1日チェック。

心理学の世界では自分の感情や思考を紙に書く、

筆記開示(エクスプレッシブライティング)がかなりオススメされています。

その中でも自己省察に使える、1日を振り返る方法です。

やり方は簡単で、

・1日の終わりに今日選んだ行動について書く。

・今日の行動の中で失敗した点はないか書き出す。

・今日の感情は1日を通してどうだったかを書く。

こうすることで、自分を他人が見ているような感覚で

理解することができます。

失敗があった場合は紙に書き出すことによって

次への対策を考えやすくなります。

僕は割とほぼ毎日やっていますが、やらなければ忘れることも

思い返して次への行動に繋げられるのでかなりいい効果を得られています。

ぜひ5分くらいでいいのでやってみてください。

③パーソナルバリューリスト。

これは詳しく翻訳している方のブログがあるのでリンクを載せておきます。

一回これやりましたが、これだけで達成感を得られるし、

なにをするべきか、行動していくべきかが明確になるので

やらない理由はないですね!

いかがでしたか?

自分を見つめなおせたでしょうか。

大抵の人は他人にアドバイスを求めたり、

最悪の場合、占いというなんの解決策もくれない場所へ

すがってしまう人も現れますが、これを知ったあなたは

悩みも明確になり、人生が拓けてくるはずです。

明日以降は具体的にリーディングに必要な要素を解説していきます。

思い込みだけで勘違いし続けたい人は楽しみにしないでくださいね笑

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