【今日から使える心理学】あなたは自己解決型ですか?それとも他人依存しやすいタイプですか?10の質問でわかる心理テスト。
こんにちは!心理学講義の時間です。
あなたは自分の人生をコントロールできていますか?
実は人生において最も幸福感と相関しているが、
人生のコントロール感です。
人間の生き方は大きくわけて2つに区別できます。
前回の記事ではパーソナルプロジェクトについて解説しました。
今回は、それらを生かすために、
自分の価値観の核を把握するための心理学的考察について解説します。
それではやっていきましょう。
・自己解決型or他者依存型。
冒頭でも書いたように、
人間の生き方は大きくわけて2つに区別できます。
・自己解決型
・他者依存型
程度の差はあれど、必ずどちらかに分類されるでしょう。
しかし、ことはそれほど単純ではありません。
自分では自己解決型だと思っていても、
知らず知らずのうちに他者に依存してしまっていること。
例えば、仕事のミスをした時に、
無意識に自分が被害者だと言わんばかりに、
ついつい言い逃れをしたり、他人のせいにしてしまったことはありませんか?
では、実際に自分がどちらに偏っているか
判断するのはどうすれば良いのでしょうか?
これから10の質問を書いていきます。
次の文を読み、全く同意しない場合は、「1」
ほとんど同意しない場合は、「2」
どちらかというと同意しない場合は、「3」
どちらでもない場合は、「4」
どちらかというと同意する場合は、「5」
ほぼ同意する場合は、「6」
完璧に同意する場合は、「7」
として、1〜7のどの数字が当てはまるか考えてみてください。
①懸命に努力すれば、たいてい望むものを達成できる。
②計画を立てたら、その通りに実行できると確信している。
③純粋な技能を必要とするゲームよりも、ある程度運が関与するゲームの方を好む。
④決意をすれば、ほとんど何でも学ぶことができる。
⑤これまでに成し遂げてきたことは全て、自分の努力と能力によるものである。
⑥達成を目指して努力することが辛いので、通常は目標を設定しない。
⑦不運によって、物事の達成を妨げられることがある。
⑧本当にそれをしたければ、ほとんど何でも可能である。
⑨仕事上で起こることのほとんどは、自分のコントロールを超えている。
⑩自分にとってあまりにも難しいことに取り組み続けるのは無意味だと思う。
採点方法
質問1、2、4、5、8のスコアを合計し、それに35を加えます。
この値から質問3、6、7、9、10のスコアの合計を引きます。
この数が、あなたのスコアです。
60以上が「自己解決型」48以下は他者依存型、その間は、バランス型とみなされます。
心理学では、これをローカス・オブ・コントロールと呼びます。
一般的には、自己解決型の方が、人生は自由だと捉えやすく、
幸福度も高い傾向にあります。
他者に依存している人と、自立している人の人生だと、
どちらの方が人生を自由に謳歌できそうですか?
次回の記事では、
人間のコントロール感について詳しく解説していきます。
それでは!
サポートしてくださった方に何かサポートさせて下さい!