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【浪費が止まらない】スマホが来月の請求を圧迫する9つの理由。

こんにちは!心理学ビジネス講義の時間です。

あなたは毎月どれくらいスマホで買い物をしていますか?

思わぬ買い物をしてしまい請求に驚いたことはありませんか?

現代社会ではスマホでタップするだけで、

簡単に買い物ができてしまう時代になっています。

電子マネーなども増えてきて、

ますます財布の中身を見なくなったり、

預金残高を機にする機会が減ってきましたね。

では、なぜあなたがそんなに簡単に浪費してしまうのかわかりますか?

自分の意思が弱いから?魅力的な商品のせい?

今回は、スマホで買ってしまう原因を究明!

【浪費が止まらない】スマホが来月の請求を圧迫する9つの理由。

もしあなた自身がスマホでビジネスをしたいと考えているなら、

マーケティングの手助けになるかもしれません。

あなたがスマホを持っていないならこの先は読まないでください。

それではやっていきましょう!

参考文献:TAPスマホで買ってしまう9つの理由。

①状況。

スマホはいつでもどこでも持ち運べる便利なものなのは周知の事実。

その機能性のおかげで、移動中でも情報を仕入れることができます。

20年前であれば、欲しいものはお店に行ったりカタログを見たり、

アナログな方法で品定めをしなければいけませんでした。

歩いているときに、あれが欲しいと考えても、

実際に店に行く時間がなかったり、物理的に行けなければ、

買うことがなかったり、忘れてしまうこともあるでしょう。

しかし、今は違います。

欲しいと思ったものは、簡単に品定めができるし、

ワンタップで簡単に購入できます。

商品は配送されたり、デジタル化されているので、

手間なく欲しいものが手に入ります。

また、今は欲しいと思っていなかったものでも、

SNSに広告が表示されたり、通知が来たりと、

購買意欲を掻き立ててくる状況が作られています。

これこそがあなたの財布の紐が緩んでしまう最大の要因ですね。

②場所。

スマホが登場してから、位置情報サービスが普及しました。

位置情報の設定を切っていなければ、

あなたがどこにいるかは衛星が把握しています。

そこで企業は、ジオフェンシングという機能を使って、

お店の近くに来たあなたに向けて、

広告やクーポンを配信するシステムを考え出しました。

店の近くにいて、時間があればフラッと立ち寄る可能性は高いですよね。

あなたがイベントごとが好きなタイプで、

イベント会場の近くに来た時に、情報が入ったら気になるでしょう。

あなたの場所を企業は特定し、マーケティングに利用しているのです。

③時間。

あなたが一番スマホを使う時間帯はいつ頃でしょうか?

スマホを良く見ている時間には、沢山の広告やクーポン情報が

配信されては来ませんか?

Amazonのセール情報。

LINE登録しているショップのクーポンなど。

絶妙なタイミングで表示された経験があると思います。

それは企業がマーケティングの一環として、

世の中の人の時間別動向を把握しているからなんです。

通勤ラッシュ時。御飯時。寝る前など。

ほとんどの人がスマホを触る時間は決まっています。

また平日か週末かによっても利用時間は異なっていますね。

それもすでに企業はお見通し。

あなたはスマホに生活リズムを握られているのです。

④顕著性。

いつの時代も目を引くものには注意を向けてしまいます。

デジタルマーケティングのこの時代は、

YouTubeの再生回数。SNSのフォロワー数。レビューの評価。

などなど、簡単にその商品やサービスについての

客観的な情報を仕入れることができます。

工夫を凝らした広告やCMなんかもあなたを惹きつけるかもしれません。

Google検索では、SEOやMEOといったランキング方式によって

あなたの購買行動は左右されていることもあります。

⑤混雑度。

満員電車などで混雑していたり、渋滞に巻き込まれていたり。

そんな窮屈な状況では、あなたの広告への反応率は倍以上になっています。

想像してみてください。

満員電車でスマホを触る以外にすることがない時を。

ついついタップしちゃいますよね?

人混みの中では、ストレスがたまり自制心が疲れてしまいます。

そこで誘惑に駆られるとあなたは抗えなくなるのです。

⑥行動履歴。

オフラインであろうがオンラインであろうが、

あなたの行動はすでに企業がチェック済みです。

AmazonやNETFLIXのオススメ機能もその一つ。

あなたの行動や趣向を把握して、あなたが反応してくれそうな

商品やサービスを効率的に表示してきます。

かくいう僕もAmazonのその手には何度も引っかかってきました。

オフラインでの行動も位置情報によって把握されています。

あなたは良くこの街のこの店に行く。時間帯はだいたいこの時間。

そこから、クーポンの表示タイミングを設定したり、

類似の店舗や近隣店舗の広告を打ってきます。

行動分析学を使ったマーケティングであなたの足取りはつかまされています。

⑦社会関係。

ある程度の収入の層までは、

一人でいる時よりも複数人でいる時の方が財布の紐が緩くなります。

飲み会やカフェなんかを想像してみてください。

ついつい楽しくなったり相手に流されて、

最初に買うつもりじゃなかったものまで買ってしまった経験ありますよね?

人間は社会的な生き物です。

相手と同じ行動を取りたかったり、見栄を張りたかったりします。

企業はそれも熟知していて、広告やクーポンに

「二つ買えば一つ無料!」などのような複数人を意識した

マーケティングをしてきます。

あなたはあなたと誰かが一緒にいるところまで把握されているのです。

⑧天気。

雨の日にはあまり外出したくない。

晴れた日にはパーっと遊びたい。

そう言った理由はわかると思います。

しかし実は、スマホでの購買意欲も天気によって左右されるのです。

雨の日にはいつもより気分が落ち込んだりしていて、

予防的な心理状態になっています。

晴れた日には心が大きくなって積極的な行動を取りやすくなります。

オンラインでの買い物もその心理が反映されていて、

雨の日の購買率は下がってしまうようなのです。

もちろん企業はそこも把握していて、

雨の日には雨の日なりに需要のありそうなものをオススメしてきます。

天気によったマーケティングも行うことで、環境さえも支配してしまうのです。

⑨テック・ミックス。

あなたはスマホの他にPCやタブレットは持っていますか?

ここでの説明は簡単にしますが、

スマホを見るときと別の端末で見る時とで、

広告の表示のされ方に違いがあることに気がついていましたか?

それぞれが相互作用を引き起こすように

マーケティングデザインされているのです。

もしかしたら、二重で余計なものを買わされているかもしれませんね。


いかがでしたか?

マーケティングはデジタルを利用した心理学です。

その中でもスマホは人の心理を密接に反映したものとして、

現代社会では活躍しています。

この知識を得るだけでも、浪費を防ぐことができるかもしれませんし、

逆にあなたがビジネスをして、顧客に浪費をさせることができるでしょう。





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