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【必見】モチベーションが落ちても簡単に行動できるった3つの方法。part1

こんにちは!心理学講義の時間です。

あなたは努力を継続する力はありますか?

モチベーションや情熱が無くなるたびに行動できなくなってはいませんか?

このnoteでは心理学を使って、やるべきことを習慣化するテクニックを

いくつか発信してきました。

今回は、数々の著書を執筆している、

社会心理学者であるコロンビア大学ビジネススクール、

ハイディグラントハルバーソン氏の「やってのける」より

モチベーションが落ちても簡単に行動できるたった3つの方法。

最後まで読み実践すれば、あなたはどんな時でもやるべきことが

できるようになっているはずです。

まずはpat1。目指せ、習慣化マスターへ。

①ゴールを固めるべし。

ゴールを決めることは当然ながら必要不可欠です。

例えば、陸上の大会に出たとしましょう。

あなたは長距離走に参加しましたが、大会側から距離が設定されていなく、

とりあえず3時間くらい走ってくれと伝えられました。

もちろんこの設定でも、誰よりも長く走ろうとするでしょう。

しかし、距離が設定されていないため、ペース配分が難しく、

途中でガス欠を起こしてしますかもしれません。

日常生活では、三日坊主に相当します。

もし、あなたの生活でやるべきことの習慣化ができていないとしたら、

おそらく目標が遠すぎるか、曖昧になっています。

それではゴールを決める上でのステップを3つに分けてみましょう。

⑴目標を具体的に設定する。

もしあなたがダイエットをすると決意したとしましょう。

「3ヶ月でモデル体型になる。」

一見、明確な目標のようにも思えますが、どれくらい体重を落とせば

モデル体型になれるかわかりませんし、

ましてや、痩せたからといってモデル体型になれるとは限りません。

そういった時は数値として明確化するのです。

そして、重要なのは大きすぎる目標は立てないこと。

「3ヶ月で10キロ痩せる。」より「1ヶ月で3キロ痩せる」の方が

より現実的な数値に見えてきます。

あなたも含め、人間は未来の予測を楽観視してしまう傾向があります。

やればできる、とむやみに高い目標を設定してしまうと、

たどり着けないとわかった時に、ガス欠が起こり、

今までの努力も忘れてしまって、振り出しに戻してしまいます。

ペース配分を考えられる目標を立てましょう。

⑵とはいえ大きなビジョンも忘れずに。

短期的な目標は行動に着手しやすくなりますが、

あまりに小さい目標にしてしまうと、飽きてしまうこともあるでしょう。

ですから、大きな目標と小さな目標はセットにして、

設定することをオススメします。

「まずは1ヶ月3キロ」とし、それを継続した結果、

「3ヶ月で10キロ落とす」に近づければいいのです。

また、目標を達成した時のイメージを

挫折しそうになった時に思い出してください。

「今ここで挫折すれば、モデル体型は手に入らないどころか

情けない体型を晒してしまうことになる。」

このように自分を鼓舞するためには、時に大きなビジョンも有効です。

ダイエットにだけにかかわらず、

実用書を読む、運動を習慣化する、料理をしてみるなど。

まずは長短期の目標を紙に書き出してみましょう。

③WhyとWhatを使い分ける。

「なぜ」と「なに」。あなたはどう使い分けていますか?

ほとんの人がどちらかに偏って自分に問いかけていると思います。

今日からこの二つの言葉を友好的に使い分け、

あらゆる挫折につながる誘惑や葛藤を払いのけましょう。

・なぜ。

なぜを使う時は、誘惑に負けてしまいそうな時に有効です。

ダイエット中ならば、買い物にいった時に

あなたの大好きな高カロリーのお菓子があったとします。

しかも今日限りの限定特価。あなたは誘惑に勝てますか?

僕だったら「そのまま」にしておいたら絶対に買ってしまいます。

そこで「なぜ」と自分に問いかけましょう。

自分はなぜダイエットをしているのだろう。

そうだ1ヶ月で3キロ痩せ、最終的には3ヶ月後には10キロ落とし、

モデル体型を手にいれる。

しかし、ここで誘惑に負けてしまえば、増量は間違いない。

今日は我慢して、他の健康食品でも買おう。

このようにして、誘惑に負けそうな時は、自分の目標を

意識できていないことが問題なのです。

勉強をしたいけど、スマホの通知が気になり、ついつい長時間触ってしまうこと。

ランニングをしたいけど、面倒臭くなって、ダラダラしてしまうこと。

自分に「なぜ」を思い出させることによって、あなたは誘惑に勝てるでしょう。

・なに。

なには難しい行動に着手する時に有効です。

3キロ痩せると言ったものの、どうしたらいいのだろうか。

そうです。「なに」を決めて、行動を具体化するのです。

まずはカロリー計算をして、日々のカロリーを500kcal減らす。

毎日腕立てを10回、スクワットを10回。

のように明確な行動を書き出してみましょう。

なにをすべきかがよりはっきりするので、行動しやすいはずです。

数学の難しい問題を解く時は、方程式がないと解けないですよね。

正解という目標に向かって、細かいステップを踏んで、

最終的な正解を勝ち取るものです。

難題にぶち当たった時は、「なに」を書き出してみましょう。


いかがでしたか。

言われてみれば当たり前のことばかりでしたよね。

しかし、ほとんどの人ができていないのが現実です。

これが出来ていないと、今後の人生でも

三日坊主からは抜け出せませんよ。

次回はpart2。お楽しみに!


その他、ハルバーソン氏の著書。


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