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【最近無気力なあなたへ】明日からやる気が復活?モチベーションの基礎知識。part1

こんにちは!心理学講義の時間です。

あなたは最近、やる気が出ないなーと感じた瞬間はありましたか?

朝起きて仕事に行きたくないなーとか、

勉強や読書など、今日は面倒だからいいやって先延ばししたり。

人間生きていれば、どんなにやる気に満ち溢れている人だって、

体調や人間関係、天候など、様々な要因によって、

一時的にやる気を無くしたり、

慢性的にモチベーションを失ったりすることがありますよね。

※ちなみに今の僕自身がとあることにモチベーションを失いつつあるので、

やる気の科学の復習、戒めとして今回の記事を書くことに決めました。

では、やる気やモチベーションを復活させるには、

どのような行動や思考を実践すれば良いのでしょうか?

今回は!

【最近無気力なあなたへ】明日からやる気が復活?モチベーションの基礎知識。

について解説します。

それではやっていきましょう。

・フィードバックの有無。

あなたは仕事や目標を達成する過程において、

フィードバックを受け取っていますか?

褒められたり、改善点を注意されたり、

フィードバックには、ポジティブなものとネガティブなものの2種類あります。

どちらも場面によって使い分けられていますが、

もし、あなたが頑張っていることや苦労していることに対して、

全くフィードバックがなかったら、どう思いますか?

接客業で、1回もありがとうと言われなかったら?

上司や同僚から努力していることに気づいてもらえなければ?

やりがいが全くありませんよね。

人間関係が良くない職場では、こういうことは有り得ます。

実際、僕が以前働いていた飲食店では、

人間関係が希薄で、そういったフィードバックが少ない職場でした。

全くやりがいがなく、半年間でやめてしまいました。

逆に、どんなにしんどい仕事でも、

仲間同士でフィードバックをしあったり、

上司から努力を褒められると、頑張る気になれました。

・2種類のフィードバック

また、フィードバックの有無だけではなく、

2種類のフィードバックが、

あなたの状況に合ったものになっているかも重要です。

一般的には、優秀な社員にはポジティブなフィードバックを。

ミスをしてしまったり、やる気がない社員にはネガティブなフィードバックを。

ほとんどの会社がこのような「誤った」フィードバックをしてしまっています。

ここで質問です。

僕はなぜ、「誤った」と書いたと思いますか?

想像してみてください。

あなたが全くモチベーションが湧かず、

そのせいで注意散漫になり、凡ミスをしてしまったとします。

そこで、上司はあなたにネガティブなフィードバックをしました。

「もっと集中しろ!やる気あるのか!?」

こう言われてあなたは奮い立ちますか?

よし!やってやろうという気持ちになりますか?

むしろ、やる気が損なわれた経験はありませんか?

モチベーションが下がっている時は、ネガティブな気持ちになっていますよね。

そんな時に、ネガティブなフィードバックを受けるとどうなるでしょうか?

心理学の研究では、こういった誤ったフィードバックをしてしまうことによって、

モチベーションはさらに低下してしまうという結果が出ています。

「多くの人はやる気が無い人にダメ出しをし、結果が出ている人には賞賛は真逆である」

心理学が導き出した答えはこうです。

モチベーションが低下している時こそ、ポジティブなフィードバックをして、

やる気を奮い立たせる必要があるのです。

もちろん世の中の頭の硬い上司たちはこのことを知りません。

ですから、あなたはしっかりこのことを学び、

自分のモチベーションが下がっている時には、

セルフフィードバックをする必要があるでしょう。

また、あなたが上司という立場にいるなら、

部下のやる気を引き出すためには、上記のことを心得ておかなければ、

逆効果になる可能性が高いということです。





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