【残業は当たり前?】毎日毎日残業してたら体を壊したので、改めて長時間労働の無意味さを語ってみる。
こんにちは!心理学講義の時間です。
あなたは普段の仕事の時間はどれくらいですか?
また、残業はどれくらいしているでしょうか?
日本には労働基準法なるものが存在し、
週の勤務時間は40時間までと定められています。
(36協定などの例外を除く。)
ではなぜ労基法ではこのように時間が定められているのでしょうか?
それは、これ以上働くと体に害を及ぼすからに他なりません。
僕は、副業として心理カウンセラーとブロガーをやっていますが、
あくまで副業は好きだから続けられているので、
労働時間に含めるものではないと感じています。
しかし、本業では長時間労働は当たり前という慣習が根付いており、
定時退勤の契約を結んでいても、
定時に帰れたことはほとんどありません。
そしてついに体を壊しました。
そこで今回は!
【残業は当たり前?】毎日毎日残業してたら体を壊したので、改めて長時間労働の無意味さを語ってみる。
について、きちんと科学的な観点からお話しします。
それではやっていきましょう。
①人間の集中力はどんな天才でも4時間が限界。
人間の集中力ってどれくらいだと思いますか?
科学の世界の例え話では、
現代人の集中力は金魚以下!って言われていますが、
実際の平均的な集中力はどれくらいなのでしょうか?
諸説ありますが、2001年の研究などによると、
だいたい20分くらいは集中力を連続で維持できると言われています。
そうなんです。人間は20分しか集中できないのです。
とはいえ、20分でできる仕事なんてほとんどありませんよね。
では、1時間単位では本当に集中できないのでしょうか?
これも諸説ありますが、集中力を分散させながら維持する方法を取ると、
だいたい90分ほどが最長だと言われています。
大学の講義が90分にされている理由もこれですね。
では、日本の企業の労働時間は?
労基法の基準から言っても、1日8時間は働いています。
もうこの時点でおかしいのです。
日本の労働生産性が落ちているのは長時間労働が原因です。
一応、極度の集中力を誇る僧侶や天才たちを調べてみると、
4時間までは集中できるという研究もありますが、
それでも4時間なんです。
これで8時間以上労働して無事なわけがありませんよね?
②コルチゾールの増加。
肉体労働、頭脳労働、単純作業など、
世の中には様々な職種がありますが、
ほぼ全ての業種で共通しているのは、
ストレスがかかるということ。
どんなに好きな仕事であっても、
長時間労働をすれば、体に負担がかかります。
嫌いな仕事であれば、メンタルにも負担がかかります。
そう言った状況では、体内で何が起こっていると思いますか?
ストレスホルモンである、コルチゾールが増えるのです。
程よいコルチゾールは体に健康を与えることもありますが、
現代人から発生しているコルチゾールのほとんどは、
害があるほど大量に分泌されています。
コルチゾールは、
肥満、睡眠障害、運動機能の低下、脳機能の低下、メンタル悪化、免疫低下。
こういった僕らにとって避けたい危険を及ぼす一因となっています。
中年太りをしたり、年齢に伴い記憶力が低下している人は、
コルチゾールが原因かもしれません。
僕らは非常に危険に冒されているのです。
③デスクワークは最悪。
肉体労働を長時間すれば、
怪我をしてしまうのは分かりきっていることでしょう。
しかし、肉体労働よりヤバいのが、デスクワークです。
ここではいくつかデスクワークの害について紹介します。
これらのような健康被害に見舞われるのです。
人生を早期に終わらせたくなかったら、
デスクワークの危険性を避ける生活をしなければなりません。
職場をスタンディングデスクにしたり、
1時間に1回はストレッチを行ったり。
我慢した先にある未来は、病気などの苦痛だけですよ。
いかがでしたか?
他にもコントロール感の低下による自己効力感の欠如や、
通勤時間のデメリットなど、
様々な危険性が潜んでいます。
今一度、自分の仕事は大丈夫なのか。
考えてみてくださいね。
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