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言葉があなたも未来も動かす。言語化力。三浦崇宏

こんにちは!まなとです。

WHOのパンデミック宣言によって

社会はかなり暗い方向に進んでいる感じがしますね。

こんな時にできることってないかなって考えていますか?

NETFLIX?漫画?ゲーム?どれも素晴らしいでしょう。

今までになかった「家で暇を持て余す」という唐突なギフト。

AmazonだったりUber Eatsやファストフードの売上上昇。

ある意味大きな社会の転換をとんでもない形で突きつけられている感覚ですね。

「動かない時代2.0」

とでもしておきましょうか。

そんな中で僕が見つけた明日への扉。

「学び」

今の社会情勢を見てわかるように

経済的ショックによる内定者取り消しや黒字リストラ。

スキルや経験のない人材はどんどん削減されていきます。

経験ばっかりは家にいても伸ばせませんが、

スキルは身につけることができます。

僕ら人類から絶対に消えないもの。「言葉」

今回は「言語化力」という三浦崇宏さんの本から

絶対的に汎用的なスキルについて共有していきます。

有り余った時間を自分への投資だと思って使ってみませんか?

序章:全ては言葉で変えられる。

某広告代理店に長く勤めた後、

独立してGOを立ち上げた三浦さん。

彼は言葉を生業にしたビジネススタイルで

三浦崇宏というブランディングを確立しています。

「普通の人の言葉が強い時代。」

今はSNSプラットフォームを中心に社会が動いています。

その中で「バズ」といった個人の発言や行動が

あっという間に日本中や世界中に広がっていきます。

そして着目されるのは、発言したアカウントではなく、

世の中に出回った「言葉」。

いかに言葉が力を持っているのかが物語っています。

単純なバズり然り、炎上しかり。

たった数文字が影響力を持って人々の心を動かしてしまいます。

だから僕らは言葉によりシビアにならなければなりません。

しかし現状はどうでしょうか。

軽々しく発言する機会が往々にして増えています。

SNSがない時代なら記憶の断片にも残らなかったような発言が

下手をすれば人生を変えてしまう一言になってしまうこともあるでしょう。

「全ては言葉で変えられる。」

この一言に全てが反映されているのではないでしょうか。

一章:言葉にする方法

僕らは必ず、毎日「言葉」を使います。

引きこもっていて対面で「会話」をすることがなかったとしても

ほとんどの日本人はソーシャルメディアを使っていますし、

頭の中で必ず何からの感情が巡っているでしょう。

必ず「言葉」を使っているし、「言葉」を目にしています。

あなたはどんな言葉を使っていますか?

お腹が空いた。眠たい。暇。

色んな感情を表現できるますね。

しかしこれらについて深くは考えないから、

ふとした場面で一喜一憂する準備ができずに

時には大きく傷つくこともあるのです。

言葉の因数分解

自分の言葉を深掘りしましょう。

この本では水平思考、垂直思考という表現がされていますが、

ありとあらゆるものを言語化し、感情を深掘りすることによって

自分の存在意義自体が磨かれていくのではないでしょうか。

しかしながら複雑には考えなくてもいいのです。

お腹が空いた。今は甘いものが食べたい。

眠たい。睡眠不足かもしれないから今日は早めに寝よう。

暇。たまにはゆっくり映画でもみてみよう。

少し意識を明確にするだけで、次取る行動への目的に変わります。

この本ではとにかく言葉の量を増やして

センスを磨け!と書かれています。

センスというのは曖昧で、人によって捉え方は変わっていきます。

人によって「お腹空いた」の重要度も変わってきますから。

だから僕の解釈としては

「とにかく多く言語化することによって、

自分や他人の感性への接触回数を増やして、

センスという主観にいつかハマればいい」くらいに思ってもいいかなと。

二章:印象に残る、一生残る言葉をつくる

ビジネスパーソンや何か時代に爪痕残したいと思っている人には

とても重要だと感じられる内容だと思いました。

また、パートナーがいる人、家族、友達。

それぞれにいる大切な人の記憶に残る言葉の重要性。

「愛してる」

たったこの一言だけで相手の人生を変えてしまうこともあります。

僕は発言するタイミングも重要だと思っていて、

相手の立場になって言葉を発すれば

自ずと印象にも、記憶にも残る言葉が生み出されるのではないでしょうか。

少なくとも僕は環境やタイミングによって

感じ方が変わっていた言葉がたくさんあります。

三章:言葉で人を動かす

心理学の世界でも言葉の使い方によって

人を動かすことについて研究が行われています。

人をけなすよりも褒める方が結果的に内発的な行動につながります。

某独裁者たちは、共通の敵を明確にすることによって

国民を動かすこともしてきました。

「今月は売り上げ1,000万円目標です!頑張りましょう!」

確かにこれをモチベーションに動ける人もいるでしょうが、

給料が上がらなければいくら売り上げが上がっても

嬉しくない人もいます。(アルバイトとか)

だったら、

「多くのお客様に喜んでいただけるように

あなたの力が必要です!一緒に盛り上げましょう!」

こちらの方が自分自身の存在価値の認識もできますし、

内発的なモチベーションにもなります。

僕らはあくまで自分がどうありたいかしか考えていません。

売り上げを上げたいのは給料が上がって欲しいから。

お客様や社会への貢献がしたいのは承認欲求があるから。

たまに気分が落ちこむのは自分を守るため。

あくまで僕らは自分のことが中心です。

あのマザーテレサだって神父に

自分が幸せになれないことを嘆いていましたからね。

言葉を受け取るであろう本人にどう響くかを考えれば

自ずと行動に結びつくものなのです。

いかがでしたか?

本の要約というよりは読んだ感想ですね。

中身が知りたければ手に取ってみてください。

このブログは僕の言葉であなたの人生をよりよく変えて欲しいから

僕の言葉で書かせていただきました。

少しでも何かお役に立てれば嬉しいです。

言語化力。

とてもいい本なのでぜひチェックしてみてください!



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