もう一度現行オフィシャルボトルと向き合う #003アバフェルディ12年編
未熟な筆者の個人的な感覚によるテイスティングノートです。共感できない箇所もあるでしょう。しかしお酒とは生き物だと考えています。まるで人間関係と似ていて相性や好み、先入観など沢山のものが入り交じります。
現行のオフィシャルボトル……それはバーテンダーの私にとっては家族や友達、同僚といった身近な存在です。そんな彼らともう一度向き合うノートなのです。なるべく教科書(専門書等…)にはないような表現を心がけております。長年の愛好者、これからウイスキーにチャレンジされる方にも楽しんで頂けると嬉しいです。
ABERFELDY 12yo編
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注ぎたて
香り
リンゴ、焼きバナナ、バニラ、ハチミツ、ややエステリー
味
甘草茶、薄力粉、舌に残るカフェラテ感
5分後
香り
リンゴ感up、バニラ感up、動物性乳製品、ミカンの皮
加水
香り
リンゴ系のフルーツ香が大人しくなる、乳製品の香りがより目立ち始める
味
バランスがやや崩れる、バニラ感こそ強くなるものの渋みエグ味も同時に出てきてしまった
ミニ氷
香り
リンゴ感強くなる、焼きバナナとバニラ香は閉じた
、レモンピール、ヨーグルト
味
最後に残るエグ味渋みは目立たない、カフェラテ
まとめ
最も魅力的なのはこの香りである。繊細で華奢そして女性的である優雅なそれ。ストレスなく飲むことが出来る。あまり主張的でないのでウイスキーに飲みなれてない方にもオススメしたい。
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