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絵本から学ぶ、社会での思考力。

社会人2年目限界サラリーマンの梅ざえもんです。

〇〇から学ぶシリーズとは

人材系新卒2年目の私なりに、
あらゆるコンテンツから、いろいろ学ぶシリーズです。


本日のお題

「社会人として、思考力を高めたい」
・・・部署内同期トップ・最年少昇格をしたことでようやく一人前への第一歩を踏めたと確信したタイミング。

上司から、行動力は長けているものの、その行動に伴った思考力は不足しているとご指摘をいただいた。
つまり、このままの状態では、今後の成果が頭打ちになることを示唆された。


思考力ってそもそも何?

しこう‐りょく【思考力】

〘 名詞 〙
① 考える能力。

② 哲学で、感覚や表象の内容を分析、統一して概念を作り、判断する能力。

コトバンク(辞書検索サービス)より

社会人になってから、目標を立て、その目標達成に向けた行動は100%履行することで、成果を出してきた。
しかし、行動に伴った思考力は上司のアドバイスやFBだけに限定される。
自分で一から考え、行動したことは皆無であったと痛感。


とある絵本との出会い

思考力を上げる本をランキング順で探した結果、10万部を突破した馬田隆明氏の『解像度を上げる』などを読んでいたが、どうもしっくりこない

やはり、大の活字恐怖症なことから、ここまでかと諦めかけた。
いっそのこと、現実逃避から甥っ子に読み聞かせでもしたいと思い、
絵本のコーナーに "24歳の大の大人" が乗り込んだ。

そこで、一冊の絵本に出会った。
スギヤマ カナヨ氏の『こんなとき きみなら どうする?』である。

あらすじ:もし友達がけんかしていたら、どうする?
また、泣いている友達を見つけたときやお母さんにしかられたとき、きみならどうする?
生活のいろいろな場面で出会う「こんなときどうする?」を、仲良し三つ子のキック、ミル、ユウといっしょに考えて、自分なりの答えを見つけてみよう。

つまり、絵本で分かりやすくケーススタディを体験できる。
自分で考え、答えを出すことができる本である。


絵本を読んだ感想

さきほど、"24歳の大の大人が絵本" と表現をしたが、
そのプライドこそが成長を妨げていたことに気づいた。
絵本はあくまで情報を得る手段に過ぎず、子供向けだというのはバイアス(偏見)である。

保育士さんや子を持つ親の方々も直面するであろうトラブルなどを認識し、考え、答えを出す。

単に行動するのではなく、その行動に至った理由を考える力こそが、自分に足りないであろう思考力であると考える。

頭を使って仕事をすること。
決して、簡単なことではない。
小さなことを積み重ねていくしかない。
常日頃、「こんなとき、きみならどうする?」と自分の心に問いかけ、行動してみよう思う。

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