幸せは辛抱したその先にある

幸せの基準ってなんだろう。

「お金がたくさんあったら」
「上の役職に就いたら」
「結婚して子どもを産んだら」

人それぞれに価値観や感じ方が違うから正解はない。
だからこそ難しい。

数学や理科の授業にはすべて正解があった。
どこで間違えたか目で見て分かり、次から気をつけようとする。

でも人生はそうはいかない。
やってみないと分からないし、正解か間違いかさえも分からない。

だから「幸せ」という曖昧なものを実現させることは難しい。
幸せだと感じたとしてもそれを維持していくには努力が必要だ。

私は貯金もないし彼氏もいない。
もちろん、結婚の予定もないし結婚できるかもわからない。
周りの友人は結婚・出産で大忙しだ。

一般的に言うと私は「勝ち組」ではないだろう。
だからと言って「負け組」とも思わない。

私は夢を実現させたからだ。
13歳の時から夢見ていた鍼灸師として独立すること。

まだまだ繁盛までは程遠いが確かに実現させたのだ。
そして次々と夢の内容は更新されていく。

カウンセリングルームを作りたい。
お店やオンラインでカウンセリングの仕事をして
みんなの心をサポートできたら。

今のお店もできるだけ続けてみんなの体調管理をしたい。

韓国語や英語も話せるようになって
好きなアーティストと話してみたい！

人間が想像する「夢」は実現できるから想像する。
実際に月に行った人もいるし
飛行機を作って空も飛べるようになった。

必ず実現するから想像する。
あとはやるか、やらないかだ。

私は自分の夢に向かってチャレンジし続けることができている。
だから私は負けではない。

友人のように「来世」に期待なんかしない。
「今世」での「私」が挑戦して成功したい。

人より時間がかかるだろう。
頭の回転が遅いし、集中力も長いこと続かない。
頭が悪くて高校の時は常に最前列、先生の目の前で授業を受けさせられていた。

いくら頭が良くても「地道に・慎重に・続ける」ことが出来なければ
実現しないだろう。

私は地道に続けられていると自負している。
これをいかに続けられるかだ。
いかに辛抱できるかだ。

これを続けられたらその先に私だけが感じることのできる
【幸せ】を感じることが出来るだろう。
切実にそう願っている。