もんた

人より少し体が大きい美容鍼灸師。町の小さなサロンを経営。 HSS型HSP。私の経験・気…

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人より少し体が大きい美容鍼灸師。町の小さなサロンを経営。 HSS型HSP。私の経験・気持ちを綴っていきます。

最近の記事

祖父母の死と未来への不安

先月2日に祖母が亡くなった。 2年前の3月には夫の祖父が亡くなった。 どちらも父方の祖父母だ。 母方の祖父は私が3歳の時に亡くなっている。 2年前の祖父が亡くなって、きちんとしたお葬式に出たのは ほとんど初めてに近かった。 私自身、学生時代は部活、就職してから朝早く夜遅くまで働く日々で 祖父母と一緒に住んでいても話す機会は少なかった。 祖父は私が頑張りすぎていないか常に心配していたそうだ。 数年前から施設に入り、コロナ禍で面会ができない日々。 続くように祖母も入居した

    • 自分のお店をオープンして3年

      11月12日  母の誕生日であり、私のお店のオープンした日。 今月で丸3年、4年目に突入する。 「早かった。この3年。なんとか耐えた」 これが1番頭に浮かぶ言葉だ。 好きな仕事が出来ている幸せ。 私のお店を気に入ってくださっているお客様。 ありがたい。本当にありがたい。 「石の上にも3年」 まずは3年耐えなさい。 個人事業主の先輩からアドバイスされる。 焦らない。焦ってお客様を集めて売り上げを上げても その分、離れていくのも早いから。 しかし実際にお店をしていると 焦

      • 人生で初めての経験

        今日は人生で初めての経験をしたから聞いてほしい。 夢で友人と遊んでいた。 狼と豹の間のような見た目の動物から遊びながら逃げていたら ついに私のほうへ来た。 友人は自分のほうへ来ないようにじりじりと音を立てないように後ずさり、 私の目の前には途中で切られている細い木が1本。 「これはやばい」とその木に登ろうとする私。 その動物に嚙みつかれそうになった瞬間 「わあ!!!」と目が覚めた。 「わあ!!」と声が出ていたのだ。 それも割と大きな声で。 こんな漫画のような目覚めを

        • 母との関係、私の人生

          今日は母との関係について書いていこう。 結論から言うと私は「アダルトチルドレン」だ。 幼少期から言葉の暴力を受けていた、と 30歳手前になってやっと気づいた。 何をするにも母のことが頭の隅にある。 これをすると、母はどう思うのか、喜ぶのか、怒るのか。 自分の感情は置いてけぼり。 考えても分からない母の感情ばかり気にしていた。 怒らせないように。機嫌を悪くさせないように。 言葉一つ、行動一つ、慎重に、慎重に。 私がこの話をできるようになったのは 自分を見つめ直すことを始

        祖父母の死と未来への不安

          私がnoteを開くとき

          久しぶりにnoteを開いた。 4月から投稿していなかったことに驚愕している。 5月6月7月と私は何をしていたかな、 と考えると仕事しかしていなくて、なんて面白みのない人生なんだ。と感じる。 思えば、幼いころから呆然と将来への不安で頭と心がパンク状態だった。 考えるその癖は今も変わっていない。 ”なんとなく”の不安を感じながら ”ネガティブなことは考えないようにしなきゃ”と考える自分もいて 何人もの”私”が暗い部分の”私”を抑えようとしている。 どれが本当の自分なのか、 全

          私がnoteを開くとき

          私の証

          漫画を読むことが好きだ。 本を読むことが好きだ。 絵を描くことが好きだ。 私は何かに集中するのが好きだ。 好きだったはずなのに。 今では何をするにも集中できない。 何かをし始めても意識が外側に向く。 トラックが止まる音がすれば 「宅配?ウチかな?」 風が吹く音がすれば 「風が強いな、洗濯物飛ばされないかな」 鳥の声が聞こえれば 「巣を作ってるのかな?」 これだけじゃない。 一つのことに気付けば何通りもの想像をする。 そうなると、もう本や絵に集中はできなくなる。 で

          無意識に私の心を殺した

          トラウマって大なり小なり人にはあって それを人に話せる人もいれば話せない人もいる。 私は後者だ。 話せない、とはまた違う。 話し方が分からない。これに限る。 話したところで相手を困らせるだろうし その内容が家族のことだったらなおさら返答に困るだろう。 私の母はとにかく強い。昭和の女性だ。 常識もあって周りから信頼され、頼られる。 今の言葉で言うと【サバサバ女子】だ。 でも少し間違えると【デリカシーがない人】とも言える。 私から見るとそうだった。 ・幼少期からのポチ

          無意識に私の心を殺した

          長文って目がチカチカする

          みんなのnoteを読むのが好き。 こうやって文章を書くのも好き。 それと同時に気をつけなきゃって思うことがある。 「長々と書かない。ちゃんと区切る」 長文を続けて何行も書いてる人がいる。 伝えたい気持ちは分かるが 私は目がチカチカしちゃって その先を読もうと思えない。 いつかの体育館での校長先生のお話と同じ。 「結局何が言いたいの?」 と、内容が入ってこないから。 まあ、人は人。 批判をするつもりはない。 私は私で気をつければ良いだけだからね。 #文章力 #書

          長文って目がチカチカする

          "彼氏"という名前への違和感

          私は昔から「彼氏」という言葉と存在に違和感を感じている。 友人に彼氏ができると おめでたいと思うし、違和感は感じないが 私自身に「彼氏」という存在が出来ると 途端に違和感を感じるのだ。 昔から恋愛をすることに違和感はあった。 好きな人は出来るし 片思いもしたことがある。 でもいざ付き合うとなると、なんだか居心地が悪い。 蛙化現象とはまた違う。 なんだか違和感が無くならない。 でもいい相手と出会ったら結婚はしてみたいとは思う。 そんな私に最近、彼氏ができた。 仕事柄、異性

          "彼氏"という名前への違和感

          HSPの私は毎日別人格

          私たちHSPの頭の中は毎日別人格だ。 私だけかもしれないが。 医療ドラマを観ると医者になりきるし 刑事ドラマを観ると刑事になる 妄想とはまた違う気もする。 とにかく感情移入しすぎるのだ。 例えば、医療ドラマで子どもが病気になると 将来の自分の子どもに重ねてみたり かわいい甥のことを重ねて涙が出てくる。 親が認知症になる回を観ると 自分の両親の将来を重ねて泣いてしまう。 よく言うと感情豊か。 でも実際は感情移入しやすくて心も脳も 疲れ切ってしまうから困っている。 安

          HSPの私は毎日別人格

          HSPは服選びで冒険できない

          私は服へのこだわりが強い。 特にトップスに関しては タートルネックや丸首は苦手だ。 肌が弱いからすぐに痒くなる。 胸が大きいのが余計に大きく見える。 肩幅が広いのが余計に広く見える。 だからトップスは冬でも首元が大きく開いたものや Vネックを着たい。 でも母からしたらこのこだわりが「面倒」らしい。 母は通販で私によく服を買ってくれる でも私への相談はない。 自分で良いと思ったものを買っている。 気持ちはありがたいが、好みが違うから 私は毎回気に入らない。 母は私に

          HSPは服選びで冒険できない

          「生きているだけで丸儲け」の境地

          私がこのnoteに何か書く時はいつも何か悩みがある時だ。 悩みがあって乱れた気持ちをそのまま書くことで心を静めている。 幼少期から常に悩みがあった。 なぜ生きているのか 誰のために生きているのか 私の存在意義は何か そんなことばかり考えながら生きてきたが、 今はそんな悩みは一切ない。 考えもしない。 良いことだ。良いことなのだけれど 悩みがないことに不安になる。 今まではその悩み自体も私の一部だった。 私の脳の一部。 その一部がぽっかり空いてしまった感じ。 脳が働い

          「生きているだけで丸儲け」の境地

          あらゆる物事は自分で決めている

          年が明けて2024年になった。 令和になって5年目だ。 昨年1年はどうだったか振り返る。 思えば、なにもかも中途半端な1年だった。 そして「思う」だけの1年だった。 韓国語、英語を勉強したいと"思っただけ" 心理学も勉強し始めたがたまーに動画授業を受ける程度。 本を読む時間が欲しいと“思っただけ" 全てが中途半端だった。 結果はもちろん、”なにも身についていない” 1年を無駄にしたような気もするが後悔しても仕方ない。 ”そうなるべき1年だった” そう考えるようにした

          あらゆる物事は自分で決めている

          幸せは辛抱したその先にある

          幸せの基準ってなんだろう。 「お金がたくさんあったら」 「上の役職に就いたら」 「結婚して子どもを産んだら」 人それぞれに価値観や感じ方が違うから正解はない。 だからこそ難しい。 数学や理科の授業にはすべて正解があった。 どこで間違えたか目で見て分かり、次から気をつけようとする。 でも人生はそうはいかない。 やってみないと分からないし、正解か間違いかさえも分からない。 だから「幸せ」という曖昧なものを実現させることは難しい。 幸せだと感じたとしてもそれを維持していく

          幸せは辛抱したその先にある

          自分を愛せる日はきっと来るだろう

          韓国ドラマってなんであんなにハマるのか? 王道パターンでもきゅんきゅんするしハマっちゃう。 でも同時に思うことがある。 私もあんな風に人を好きになって愛せることが出来るだろうか。 「愛してる」 って言いたくなるような相手に出会えるだろうか? この人のために生きたい、と思える日が来るのだろうか。 誰かに思われる日が来るのだろうか。 世の中には出会った瞬間 「この人だ!」 「この人と結婚するかも!」 と、運命を感じて一緒になる人もいるらしい。 本当にそんなことがあるの

          自分を愛せる日はきっと来るだろう

          自分で正解にするしかない

          私の仕事は鍼灸師。 今はアパートの一室で小さなお店を構えている。 ここが私のお城だ。 鍼灸師になりたいと思ったのは中学生の時。 部活でケガばかりしていた私は整骨院に通うのが習慣になっていて、その医院の先生はみんな鍼灸師か柔道整復師だった。 鍼1本でケガを治す姿が純粋にかっこいいと思ったのがきっかけ。 人も夢もどこでどう出会うか分からないから不思議だ。 「この資格を取って自分の店を持てたら・・・」なんて、ただなんとなく妄想していただけだ。 思えば幼少期から人をマ

          自分で正解にするしかない