使い方を勉強するより使って覚えた方がいいと思う話
突然ですが、いくつか質問をさせてください。
あなたはnoteを書いていますか?
私はこの通り書いています。
Xはやってますか?Instagramは?
やってる、と言う方が大多数でしょう。
最後の質問です。
あなたはそれらの使い方を勉強しましたか?
多少はした、と言う人もいるかもしれません。
私もTwitterのリツイートはこんな意味があるんだよ、などと教わり勉強になりました。
しかし特に勉強などしていない、いつの間にか身につけた、という方が多いのでは?と思います。
つまり説明書を見て、使い方やルールを覚えてからやったのでなく、自分で身に付けたのです。
最近のゲームは説明書が同封されていないとご存知でしょうか。
電子版の説明書はあるのですが、それよりチュートリアルでプレイヤーを惹きつけるやり方が主流になりつつあるのです。
ここで何を言いたいかというと、タイトル通りやって覚えるべきだということ。
たとえば、私は祖父の家を訪ねたらLINEの使い方の本が置いてあり、驚きました。
え?使えば分かるし、使って慣れればいいのにお金を出して、これはこういう画面で、こういう所をタッチして〜と勉強する方が回りくどくない?と。
他にも私はGoodnotesというアプリを持っているのですが、驚いたことがあります。
Goodnotesとは手書きのメモを残したりPDFを読んだり出来るアプリ、基本はそれだけです。
特に画面もごちゃついてませんし、直感的に使えるので読む、書くという事をすればそれで十分のアプリなのです。
ところが驚くほどGoodnotesの使い方を細々と書いているサイトが多い。
極めつけには、Goodnotesの使い方の本が結構お高い値段で売られていた事。
使いこなせていない自信がある人も多いのかもしれません。
私も使いこなせている自信はありません。
しかし、他の人の使い方を参考にするのは大変意義のある事だと思いますが使い方を1から教えられて何か役に立つのかな?と。
サイト作りもそうです。
WordPressというサイトを作れるシステムがあるのですが、これも本が大量に出ていて、この画面のこれはこうで、ここをクリックするとこうなって〜と説明しているのです。
いやいや、自分で触った方が早いと思います。
私は本を一切読まず独学でサイトを複数個作りました。
必要に応じて必要な情報を調べた方が遥かに効率的です。
ChatGPTにも言えます。
ChatGPTの使い方などもいくらでも出てきます。
活用術なんて言って、誰でも思いつく使い方しか書かない本もあります。
友人が言っていたAIに「前のよりさらに完成度を高めてください」と繰り返し言うとその通りにしてくれる、という言葉の方が役立ちました。
それで話をGoodnotesに戻しますが、私はこんなnoteを過去に書きました。
これはGoodnotesを持っていない人にその便利さを説きたくて書きました。
結果今日のnoteに選ばれました。
使い方なんて微塵も書いてませんし、もしかしたらこれを見てGoodnotesが欲しいと思ってくれた方もいるかもしれません。
しかし検索エンジンでは、使い方の方が真っ先に出るのです。
だから使い方のサイトが幾つも幾十もあるのかもしれませんね…
他にも動画編集の専門学校もYoutubeでタダで見ることが出来る動画編集のやり方を何百万円も貰って教えているようです。
無論、そこでしか得られない物もあるのでしょうが…
最後に
ここまで言いましたが、使い方の本やサイトは中級者になった頃に見ると、意外と見落としていたことがあることに気付くケースがあります。
つまり全く無益ではない。
ただ、初心者、いや未経験者は触りながら覚えるべきだと思います。
それより脱初心者を目指した方がいいと思います。
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