門賀美央子 Monga Mioko

門賀美央子(もんが・みおこ) 著述業/アラフィフ 著書に『死に方がわからない』『文豪の…

門賀美央子 Monga Mioko

門賀美央子(もんが・みおこ) 著述業/アラフィフ 著書に『死に方がわからない』『文豪の死に様』『ときめく妖怪図鑑』『ときめく御仏図鑑』など多数。波津彬子作『お嬢様のお気に入り』原案者。 WEB連載中 「もっと文豪の死に様」

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  • なんちゃっていねい生活 都会に近い田舎に住もう

    関東の小都市・神奈川県横須賀市在住の文筆家が、なんちゃってな「ていねい生活」の日々を綴ります。スキやシェアしてもらうと面白いことがあるかも!

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    ワクチンの有効性を高めるために期間限定禁酒することにしました。

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【告知】公式LINEアカウントを開始しました。

 このたび、公式LINEアカウントをはじめることにしました。  連載の更新や寄稿情報などをお届けするためのアカウントです。  様子を見て、LINEだけのお楽しみ配信などもするかもしれません。  NOTEも引き続き情報発信は続けますが、LINEだと確実に届きますので、フォローしてくださっている方はぜひ御登録ください! こちらから友だち登録していただけます ↓→ https://lin.ee/HJhfWGu  どうぞよろしくお願いいたします。

    • 発売中のダ・ヴィンチ5月号「ノベル・ダ・ヴィンチ」コーナーで 綾辻行人 さんのインタビューと綾辻さんの代表シリーズ「館シリーズ」の全作レビューを担当。現在HULUで公開中のドラマ「十角館の殺人」について語っていただきました。 https://ddnavi.com/news/1295569/a/

      • 行ってきた。 レポ後日。

        • 小さな旅行記 2024冬北海道行(3)

          初回はこちら↓。  網走二日目は以前から行きたくて仕方なかった場所二箇所へ行きます。  午前はオホーツク海に一番近い駅「北浜駅」へ。   午後は、昭和なら「網走番外地」今なら「ゴールデンカムイ」で有名な網走監獄へ。  北浜駅を知ったのは鉄道雑誌の特集記事かなにかだったように記憶しています。  その昔、伊勢志摩に行った際に海の間際を走る近鉄電車に乗車して以来、海辺を走る電車が大好きになってしまい、すっかり海傍駅が私の乗り鉄テーマの一つになりました。ちなみに昨年は四国の下灘

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          腰痛により本日の日記はお休みです。 とほほ。

          腰痛により本日の日記はお休みです。 とほほ。

          小さな旅行記 2024冬北海道行(2)

          初回はこちら↓。  そういえば昨日は触れていませんでした。  我が旅の標準スペックは以下の通りです。  ・ひとり旅  ・公共交通機関使用(ペーパードライバーなので運転しない)  ・宿は安宿、食事は地元飯、温泉は大きさより掛け流し優先  ・旅行中一度はドカンと贅沢  こんな感じですので、同じようなつつましい旅が好き方なら参考にしてもらえるような情報はあるかもしれません。(2024年3月現在の情報)    というわけで、網走1日目午後。  網走駅前で空港連絡バスを降りたあと、す

          小さな旅行記 2024冬北海道行(2)

          小さな旅行記 2024冬北海道行(1)

           2024年最初の旅の舞台は北海道になりました。  この旅を計画したのは去年10月のことです。大変レアなイベントが札幌で行われるのを知り、それに合わせて以前から念願だった北海道乗り鉄旅をすることにしたのです。  とはいえ、今回はどうしても網走スタートにしたかった。そこで最初は釧網線乗りつぶしなども考えましたが、結局は石北線を優先することにしました。どうせ釧網線乗りつぶしをするならそのまま根室線に突入したいのだけれども、そのために必要な日数が取れなかったのです。  とはいえ、網

          小さな旅行記 2024冬北海道行(1)

          20分のお花見

          近所の公園……といっても小さな児童公園です。 住宅街の隅っこにある、少子化のために誰一人訪れなくなった忘れられた公園です。 でも、そこには毎年律儀に花を咲かせるオオシマザクラがあります。 横須賀に引っ越してきて以来、私は毎年この桜にお世話になっています。 今日はうららかな日和だったので、お弁当をこしらえて、ほんのわずかな時間ですが会いに行ってきました。 20分だけ独占を許された”私だけのさくら”でした。

          新年度

          お正月以来の更新です。 昨年10月、とてもショックな訃報があり、さらにお正月にも立て続けに不幸が重なったことで、すっかり意気消沈しておりました。 生まれて初めてというレベルで沈み込む日々でした。 春の訪れを感じ、ようやく少し気持ちも上向いてきたようです。 それにしても、自分の中にもまだまだ知らない領域が存在していることを思い知らされたこの半年でした。 本日から新年度、そろそろペースを戻していきたいところ。 どうやら明日は晴れるようですね。 近所の公園にお花見とでも洒落込み

          【告知】「もっと文豪の死に様」新章開始!

          2024年の初記事が昨日アップされました。 「もっと文豪の死に様」、新章がスタートします。 今回は文学上「無頼派」とグルーピングされる織田作之助、坂口安吾、石川淳の三人を取り上げたいと思います。 作風や表面的な生活態度で「無頼」とされた人たちですが、人生は三者三様でした。 織田作が30代で早世する一方、石川淳は88歳の天寿を全うしています。 彼らの共通項、そして人生の分岐点とは。 どうぞご期待ください。

          【告知】「もっと文豪の死に様」新章開始!

          2024年になりました

          新年を迎えました。 本来であれば賀詞を申し上げるところではございますが、三ヶ日にあまりにも厳しく悲しい出来事が重なり、また個人的にも昨年十月に身内ではないとはいえつらい別れがありましたので、本年は控えたいと存じます。お許しくださいませ。 とはいいつつ、今こうして元気にしている者としては、許されているこの時間をたゆまず歩み続けなければならないのだと改めて心に期しているような次第です。 世界を眺むれば明るい兆しは感じられず、時には終わらぬ暗黒の中をさまよっているような気分にも

          2024年になりました

          あっちゃんへ 最後の挨拶

          軽く続きものになっているので、未読の方はよかったらこちらからどうぞ。 「またあした」と書いてから一週間が過ぎようとしています。 この間、たこ焼き娘は再び眠りにつきました。 今、これを書いているのはたこ焼き娘が52と呼んだ今に生きる52歳の私、です。 まずは櫻井敦司さん、あなたにようやく「心からありがとう」を言えるようになったのを報告します。 29日のチケットが取れないまま日が進み、たこ焼き娘と私はどんどん憔悴していきました。28日、ついにチケトレも終了し、最後の望みが絶

          あっちゃんへ 最後の挨拶

          あっちゃんへ Part3

          軽く続きものになっているので、未読の方はよかったらこちらからどうぞ。 あっちゃん、昨日はLIVE Streamingの最終日でした。 配信されたのは「"THE PARADE" ~35th anniversary~ HIGH SIDE」。 はい、そうです。52が散々悩んで行かなかったLIVEです。 たこ焼き娘たる私が主導権を握っていたら四の五の言わず参戦だったんですが、目覚めたのはつい最近なので決定に関与することができませんでした。 マジむかつく。 でも、コロナに罹患すると途

          あっちゃんへ Part3

          あっちゃんへ PART2

          PART1はこちら。できれば順番に読んでくださいね。最初に言い訳をしているので。 あっちゃん、メリークリスマス! 今年はとても寒い、凍えるクリスマスイブになりました。 同じ12月というのに、あっちゃんに献花しにいったあの日と大違いです。 ところで、ちょっとこれ見て下さい。 Amazon Musicのプレイリストなんですけど、タイトルは1208。そう、Ceremonyに向かうために52歳の私(面倒なんでこれからは52って呼ぶことにします)が作ったプレイリストです。 あ

          あっちゃんへ PART2

          【告知】「怪と幽」vol.015(続き)

          昨日発売日だった雑誌「怪と幽」vol.015に関するお知らせの続きです。 前回分はこちら↓ 本日は取材/構成を担当した記事について。 まずはレギュラーページ「スポットライトは焼酎火」で東雅夫さんが中国民俗学研究者の大谷亨さんにインタビューされた記事の構成を担当しました。 大谷亨さんといえば、『中国の死神』で一躍脚光を浴びている新進気鋭の研究者です。私も今回の書評で取り上げるつもりだったのですが、こちらでインタビューするとの話でこれ幸いと乗り換えました。 インタビューで

          【告知】「怪と幽」vol.015(続き)

          あっちゃんへ

          あっちゃん、聞こえますか? 聞こえないですよね。今はまだ貴方に声を届けようとする人がいっぱいいて、とても騒々しいことでしょう。 それに私はそもそも不可知論者です。しかも魂の実在には懐疑的なんでした。 だったら私はいったい誰に話しかけているのでしょう? たぶん、35年間、ずっと私の中に住んでいてくれた「BUCK-TICKのヴォーカル 櫻井敦司」さんに、なんでしょうね。 現実の世界に生きた櫻井敦司とは少し違う、私だけの「BUCK-TICKのあっちゃん」。 だから異様に馴れ馴