見出し画像

【告知】「怪と幽」vol.015(続き)

昨日発売日だった雑誌「怪と幽」vol.015に関するお知らせの続きです。
前回分はこちら↓

本日は取材/構成を担当した記事について。

まずはレギュラーページ「スポットライトは焼酎火」で東雅夫さんが中国民俗学研究者の大谷亨さんにインタビューされた記事の構成を担当しました。

大谷亨さんといえば、『中国の死神』で一躍脚光を浴びている新進気鋭の研究者です。私も今回の書評で取り上げるつもりだったのですが、こちらでインタビューするとの話でこれ幸いと乗り換えました。

インタビューでは、なぜ「無常」と呼ばれる中国の死神に注目するようになったかの理由はもちろん、大谷さんの来歴も伺っています。東さんならではの質問も読みどころかと。
こういう骨のある研究者が出てきてくれると俄然おもしろくなりますよね。
今後が楽しみになるインタビューでした。

もう一本は、浅草ロック座で8月に開催されたショー「まつろわぬもの」に関するインタビューです。
出演者のお一人である橋下まこさんと演出家Hさんにお話を伺いました。
周知の事かとは思いますが、浅草ロック座はストリップショー専門劇場です。つまり「まつろわぬもの」もストリップショーであるわけですが、7つの演目がそれぞれ「怪と幽」的な物語を背景にしています。
演出家の想いと、それを汲んだ演者の努力が結晶すると、世にも美しい妖しの世界が出現する。その流れをじっくり聞いています。
ストリップを見たことがない方に特にお読みいただきたい記事です。

お正月に浅草にお参りするという方、精進落としにストリップショーもいいかもしれませんよ。厄落としにもなりますし。

ぜひお買い求めください!

「スキ」を押してくださったら人生で役立つ(かもしれない)賢人の名言が出ます。フォローでお勧め本、マガジン追加でお勧めのお菓子が出ます。シェアで明日のランチをご提案。サポート/記事購入でおみくじができます。