【告知】「 怪と幽」vol.015
KADOKAWA発行のお化け雑誌「 怪と幽」の15号が発売されました。
今回は温泉特集号、お題も「怪と湯」。ダジャレかよ。
私は加門七海さん×南條竹則さん×東雅夫さんの鼎談「霊なる温泉地 ～文人が惹かれる「湯の力」～」のまとめを担当しています。
修善寺温泉の名門旅館で一泊……ならよかったのですが、大人の事情で日帰り入浴タイムにお部屋をお借りしての収録、でした。陪席者の特権で温泉と美味しいお食事を楽しめた私は役得でしたが。
温泉と信仰の関係や温泉とお化けの相性など、お三方が縦横に語っておいでです。巻頭復刻、岡本綺堂「温泉雑記」の解説にもなっているので必読ですよ！
レギュラーコーナーでは書評の寄稿とインタビューのまとめを担当しています。
書評で取り上げたのは下記の三冊。
『イラストで見るゴーストの歴史』
アダム・オールサッチ・ボードマン著 ナカイサヤカ訳 マール社
『怪談の仕掛け』 伊藤龍平著 青弓社
『眠れなくなる怪談沼 実話四谷怪談』 川奈まり子著 講談社
今回は「怪談」を少し突っ込んで楽しむために資料になりそうな本を選びました。
内容はぜひ誌面で御確認ください。
まとめの方は、東雅夫さんのレギュラーページ「スポットライトは焼酎火」での大谷亨さんインタビューと、情報コーナーでの浅草ロック座のショー「まつろわぬもの」の出演者＆演出家のインタビューを担当しました。
こちらについてはまた明日にでも別途。
今号も充実しています。ぜひお買い求めください。
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