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利確と同じ考え??ロスカットの考え方と方法(X流)

株、為替、どの市場においても、行う動作は基本的に同じです。安く買って高く売る、もしくは、高く売って安く買い戻す。その差分を取りに行くわけですよね。(キャピタルゲイン狙いの場合)

しかし、マーケットというのは、複雑に絡みあっているため、自身の描いたシナリオと異なる動きをするケースが多々あります。その際、トレーダーとして、とるべき行動がロスカット(損切)になります。

ロスカットの目的は「資産を守り、次の利益創出機会を逃さないように、生き残る(資産を寝かせない)こと」。つまり、「資産の防衛」的な位置づけです。が、トレーダーにとって資産は武器ですので、次の攻撃のための「準備」と捉えてください。(ロスカットは決して後ろ向きではない。むしろ、前向きな行動なんだ、と考えてください)

これができるか、できないかが、命運を分けるといっても過言ではないでしょう。また、この「できる」「できない」の程度によっても、トレード人生を大きく左右すると思っています。(どちらかというと、この程度が大問題だと認識してます)

ロスカットには、含み損に耐えきれなくなって「させられるもの」と、トレード技術として「するもの」があります。当然、後者が真のロスカットで、その枠組みにどのように入るのかがカギになります。

前段が長くなりましたが、本題で説明していきたいと思います。

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