あーりまん

編集プロダクション勤務を経て、さまざまな書籍や雑誌の制作に携わる中で、『貨幣史』という一風変わったジャンルにのめり込み、それについて個人で研究を始める。気がつけば、貨幣についての原稿を書いて暮らす変な編集者になっております。
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大河ドラマから見る日本貨幣史『麒麟が来る第9話より』

2020年3月15日放送の『麒麟が来る』のラストシーンで、行商の「一服一銭」が出てきました。一服一銭は、銭一文でお茶やタバコを売っていた商人のことです。戦国時代の庶民…

日本の公鋳貨幣3「万年通宝」「開基勝宝」「太平元宝」

前回解説した和同開珎は、日本史の教科書で必ず習ううえ、その滑稽な名称の響き(わどうかいちん説が近年は有力)のためどれだけ勉強が嫌いだったという方でも結構覚えてい…

日本の公鋳貨幣2『和同開珎』

大河ドラマ『麒麟がくる』が暫くお休み期間となってしまったので、今後はこちらを更新していこうかなと思います。初回の「富本銭」が思ったよりも好評でしたし。ということ…

大河ドラマから見る日本貨幣史12『甲陽軍鑑と甲斐』

『麒麟がくる』第21話、最新学説に則った行軍時間や天候の変遷、信長の戦略まで完璧に描写し、令和2年でもっとも新しい説を採用した桶狭間だったのではないでしょうか!!…

大河ドラマから見る日本貨幣史11『米がなければ麦を食べる!』

第20回『家康への文』は、桶狭間前夜の織田・今川両勢力の思惑をうまく描いていて面白かったですね。気が付けば、信長の心を鷲掴みにしている十兵衛の描写もとてもよかった…

大河ドラマから見る日本貨幣史10『献上される鷹の値段とは?』

いやあ、第19回『信長を暗殺せよ』面白かった! 織田信長が三好長慶に摂津と尾張の交換を求めたという天野忠幸先生の説を大河ドラマで描いたのは初だったのではないでしょ…