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【英語学習者タイプ診断】あなたはどのタイプ??


 みなさんこんにちは!

MONEY ENGLISH コーチ&文法講師のKazukiです!

そろそろこたつが恋しくなる季節ですね~!
私は北海道出身なので、寒さにめっぽう強い!
と思いきや、実はそうでもないんです。

北海道は家の中も暖かいし、外に出るときも厚着をして寒くない格好をするので、思っているほど寒さ耐性がないんです・・・。笑

ちなみにこたつは英語でも”Kotatsu”です。
日本独自のものはSushiやTempuraのようにそのまま英語になります。(Kotatsuと言って理解できる人が英語圏にどれくらいいるかは不明ですが・・・)

アウトプットの練習している人は、こたつはどんなものかを口頭で英語で説明してみてください!^^

きっと各コーチが添削してくれるはず・・・。笑

さて、今日のトピックは、、、

英語学習タイプ解説です!

色んなタイプの英語学習者がいますが、自分のタイプがどんなもので、どんなメリット・デメリットがあるか確認してみましょう!

もし本当に英語を伸ばしたい方で、非効率的な学習スタイルを取っている方は、この機会に学習法を見直してみましょう!

間違った学習をしていた・・・
もっと早く知りたかった・・・

という方も、今日から変われば大丈夫です!

失敗から得た学びは何にも変えがたい財産なのです。
一生懸命やっている限り、人生に無駄な時間なんて無いのです。


 それではスタート!


TOEIC特化型


 
特徴:
ほぼTOEIC L/Rの勉強のみ。
 
内訳は
キャリアチェンジ・アップのために高得点を目指している層
TOEICerと呼ばれる
TOEIC満点を目指すETS(TOEICの運営会社)廃課金ユーザー層。
プライドがやたら強く、最終的には満点を目指すのは趣味なので、他人にとやかく言われる筋合いはないという主張をよく聞く。
 
・基本的にリーディング・リスニング学習がメインのため、
インプット過多の傾向がある。

・公式問題集を解き尽くして韓国版の公式問題集に手を出している人もいる。

学校の英語教育の延長で、リーディング・リスニングのペーパーテストで高得点を取ることで英語力が上がると思っている人もいる。
 
 
メリット:

ある程度のスコアが取れると、昇進や転職時に有利。
ある程度の受容スキル(読む・聞く)が身に付く。
・座学的な文法や単語の知識が多い。

 
デメリット:

会話能力や発話スキルが疎かになる可能性。
手段の目的化
(実用的な英語力を付けたいのに、TOEICで高得点を取ることが目的になってしまう)
 
メモ
英語でスムーズにコミュニケーションを取れるようになりたいと思ったら、9割近い点数を取れる程度のインプット量が必要になるが、
TOEICの試験対策で取った点数と英語の基礎力を高めた結果取れた点数では大きく質が異なるため、高得点を取った後に迷走しがち。
 
 

英検・IELTS型


 
特徴:

4技能の能力が問われる。
・英検1級合格、特にIELTS満点はTOEIC満点と比べ、かなり質が異なる。
・4技能のテストのため、リーディング・リスニングだけでなく、ライティングやスピーキング等のアウトプットの練習も必要。
 
 
メリット:

・受容スキル(読む・聞く)・発信スキル(書く・話す)のバランスが”比較的”取れる。
資格を取得しながら、総合的な英語力を身につけることができる。
・英検はオンライン受験ができるので受験が容易になった(1級を除く)。
 
デメリット:

開催頻度が少ない(オフライン&会場受験の場合)。
・IELTSは受験料が高額&イギリス英語のため、慣れが必要。
・英検一級や、IELTS8.0~は結構難しいのでそこまで目指すコスパはあまり良くない。
・英検1級、IELTS O.A~と言われてもピンと来ない人が多く、知名度が低い。
 
メモ
IELTSは留学やワーホリ時に必要で、
英検は1級と言われてもレベル感がわからない人が多い
上記の理由から、どちらも国内では英語能力の証明としては使いにくい。

 

趣味型


 
特徴:

・英語の歌詞の理解や、洋画・洋ドラマを字幕無しで見たい・洋書が好き・海外旅行が好きで現地でコミュニケーションに困らないようにしたい!
という動機で英語学習をしている人が多い。
 
・あまり熱心に学習をしている人は多くはないものの英語が好きなので、楽しみながらコツコツ色々なものを通して学習を継続できる。
特に30後半~女性に多い気がする。
 
メリット:

・毎日少しずつでも、継続できる人が多い。
・自分の興味に合わせて柔軟に学習ができる。
・英語の参考書では学べない、純粋な英文化に触れられる。
 
デメリット:

・基本的な文法や語彙の習得が疎かになりがち。
・一般的な会話能力が限定的になることがある。
・英語学習の動機があること自体は良いが、学習を続けられる動機としては弱く、英語学習の優先順位が低くなりがち。
 
メモ

・洋楽・洋画は身近な一方で、求められるリスニングレベルはかなり高い。
・国内で趣味として英語をコツコツ勉強している人で、英語力が高い人はあまり見たことがない。
ちなみに私も未だに洋画や洋ドラマは字幕なしだと理解できないことが多々あります。
洋楽はものによりますが、全くわからないこともあります。。。笑
 

インプット・アウトプットバランス型


 
特徴

・実用レベルの英語力が必要な人がたどり着く究極形。
・中~上級者に多い。
・資格試験などを利用しながら、インプットレベルをあげていく。
・セルフスピーキング、音読、オンライン英会話などで、アウトプット量を確保。
・仕事で英語を使いながら学習している人もいる
 
メリット:

・4技能をバランスよく磨くことができる。
・本質的な使える英語力を身に付けられる。
・アウトプットの機会がきちんとあるので、インプットしたものをアウトプットするという理想の形で学習を進められる。
 
デメリット:

・資格試験特化型と比べて、スコアに英語力が反映されにくい。
・上記の理由によりモチベーションを保つのが難しい。
・仕事で英語を使いながら学習している人は仕事が激務の傾向があるので、学習時間が取りにくい。
 
メモ

・英語が上級レベルに到達した人は、ほぼ必ずこの道を通っている。
・ある程度単語や文法の知識を身に付けて、アウトプットを並行してやっていく以外に英語習得の方法はないです。(帰国子女や英語圏に長く滞在している人を除く)
 

とりあえず英会話だけ型


 
特徴:

・漠然と英語話せたらかっこいいな~という動機から学習をしている人が多い。
・特にインプットをすることなく、英会話していれば話せるようになるという誤った認識を持っている人もいる。
・英会話スクールやオンラインの英会話レッスン、英語カフェで英会話をしている人が多い。
 
メリット:

会話なので学習感なく、楽しく学習を続けられる。
英語を話すハードルが下がるので、英会話に抵抗がなくなる。
旅行や日常生活での簡単なコミュニケーションがスムーズにできるようになる。
 
デメリット:

インプットが圧倒的に足りないため、理解できる・使える語彙・文法がかなり限定される。
上記の理由から、リーディング・リスニングでつまづく方が多い。
 
メモ

英語学習の基礎(単語・文法・発音)をまずはインプットすることが必要
英語学習の基本はまず間違いなくインプットです。

 

参考書積読型


 
特徴:

・参考書を買って英語を勉強する決意をしたものの結局できずにいる。
Or
・新しい教材や学習法に常に興味があるミーハータイプ。
「とりあえず英会話型」と「参考書積読型」は一緒な事も多い。
 
・シリーズものやレベル別の同じ参考書を揃えがち。
 
メリット:

積読は積徳。
(
積読のメリットについて気になる人は下記のサイトを見てみてください!)

 
デメリット:

動機が弱いことが多いので、英語参考書の優先順位が低くなりがち。
参考書は1冊を使い尽くす方が英語力は伸びるので、他の参考書に浮気しがちな人は迷走しがち。


まとめ


いかがでしたでしょうか?

ここまで色々書いておいてなんですが、、正解は1つではありません。

コツコツ継続できるのであれば、それぞれが好きな形で学習するのが一番良いです。
色んな形の学習法があって良いんです!

ただそれぞれにはそれ相応の成長スピードがあるので、それは心に留めて置かなければなりません。

別に写経が好きな人は、たくさん英語を書き写しながら英語に慣れていけば良いし、シャドーイングが好きで英語学習が継続できるのであれば、負荷が高く、難易度の高い学習法だとしても私は良いと思います。

ただ
”効率的に最短で英語力を上げたいんだ!”
という方は、ある程度外してはいけないポイントがあるので、先人達の言う事をよく聞いて、自らの学習法を確立していく必要があります。

絶対に外せないポイントは
インプットとアウトプットのバランスを取ることです。
これはどのレベルの学習者も自分の適切なバランスを考え、実践していく必要があります。
下記の記事に詳細が載っていますので、是非チェックしてみてください!


この記事が皆さんの英語学習の悩みを晴らす一助になれば大変光栄に思います。

英語学習は全然難しくないです!

いつも生徒さんに言っていますが
難しいのは

正しく効率の良い方法で学習を継続していくモチベーションを保つこと

だけです!

英語を身に付けて、その努力と時間をマネーに!

MONEY ENGLISH
Kazuki


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それでは、また次回の記事で皆さまに会えることを心より楽しみにしています。
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