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2021年に、東京から福岡へ移住。 好きな飲み物は芋焼酎、九州をこよなく愛しています。…

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2021年に、東京から福岡へ移住。 好きな飲み物は芋焼酎、九州をこよなく愛しています。 アラサーの色んな日々を着の身着のまま綴っています。

最近の記事

桜が咲いた

今年も桜が咲きましたね。 桜が咲くと嬉しいと思うようになったのは、多分数年前からだなぁとおもう。 春が来るというのが当たり前になって、気づいたら一年が終わるというふうに感じるようになってきた頃からだとおもう。 寒い冬が終わって、あぁようやく春が来ると感じるから、桜が咲くと嬉しい。 でもよく考えたら、桜は咲いたと思ったらすぐ散る。 すぐに散るし、散りはじめてからは汚くて残念だと思う。 薄ピンクの花びらと緑の葉っぱが半分ずつくらいになった頃が1番見栄えが悪いと思ってしまう。

    • お母さんの存在

      おばあちゃんがなくなったのは、私が26歳の時だった。 自分ではわりかし大人になったと思っていた頃で、自分に似合うファッションがわかってきたというか買い物も下手じゃなくなってきたし、美味しいお店もわかるようになってきたし、職場では先輩に可愛がられながら何人かの慕ってくれる後輩もいて、色んな仕事を担当できるようにもなってきていて、お酒の飲み方もだいぶわかったような気でいた。 久しぶりにシルバーウィークに実家に帰ることにした。 おばあちゃんもちょうどきていて、兄弟4人みんなで実

      • 仕事、はじめました

        年始から仕事を始めました。 本屋さんで書店員をして、集客やネット販売の試行錯誤をして、 イベントのサポートをしています。 ここ半年での変化は大きかったなぁ。 日々を愉しく、豊かにすることを真剣に考えることが 仕事にもなるということは夢みたいな話です。 まだ仕事の全容が見えていないし、 自分の得意分野との折り合いも探していかないといけない。 そして何よりお金の問題がある。 だけど、経験上、お金はなんとかなるもんだ。 経済的に自立することを目標にしていたのはちょうど1

        • 映画「窓ぎわのトットちゃん」を見て

          今年は見たい映画をたくさん見ることができた。 なかでも「窓ぎわのトットちゃん」は人生でも忘れられない作品になるだろうと思う。 理由はいくつかあるのだけど、まずひとつめは、いつの間にかトットちゃんが見ている楽しい”子供の世界”に連れていかれたこと。 私はアニメーション技術に詳しくないので、アニメは、目の前で平面的な映像が流れてそれを自分が見るという受け身なものだと思っていたのだが、そういう概念が崩れた。 映画が始まってしばらくすると、自分がトットちゃんの目線になって、映画

        桜が咲いた

          2023年年末の決意(書くこと)

          2023年の夏に会社員を辞めて、 旅をしたり、映画、本、音楽に浸ったり、 旬の食材を使って丁寧に料理をしたり、 そういうゆったりとした時間を過ごしてきました。 纏っていた色んなものが剥がれ落ちた気がします。 仕事を辞めるときに、 文章を書くことを仕事にしたいと思っていました。 だけど、文章を書くことって一言でいっても 小説家や脚本家、ライター、インタビュー記事、広告など テーマは本当に幅広くて、どうしたものかと悩みました。 30秒くらいでは説明できないから、 誰かに聞か

          2023年年末の決意(書くこと)

          2023年の本(10冊)

          今年読んだ本で10冊を選べと言われたらなんだろうと思い、 言われてないけど選んでみた。 ミヒャエル・エンデ『モモ』 パウロ・コエーリョ『アルケミスト』 サンテグジュペリ『人間の土地』 吉野源三郎『君たちはどう生きるか』 大井実『ローカルブックストアである』 國分功一郎『暇と退屈の倫理学』 エーリッヒ・フロム『自由からの逃走』 遠藤周作『深い河』 夏目漱石『吾輩は猫である』 石井ゆかり『3年の星占い』 モモ、アルケミスト、人間の土地は再読組である。 これ

          2023年の本(10冊)

          2023年夏のヨーロッパ旅を振り返る

          仕事を辞めて、旅に出た。 2023年8月31日のことだった。 帰国は10月6日。 福岡ーバンコクーフランクフルトの便だった。 訪れた都市は以下だ。 フランクフルト(ドイツ)、 ジュネーヴ(スイス)、 ツェルマット(スイス)、 リヨン(フランス)、 バルセロナ(スペイン)、 サラゴサ(スペイン)、 マドリード(スペイン)、 コルドバ(スペイン)、 グラナダ(スペイン)、 マラガ(スペイン)、 ワルシャワ(ポーランド)、 カトヴィツェ(ポーランド)、 クラクフ(ポーランド)

          2023年夏のヨーロッパ旅を振り返る

          無職5か月目

          無職になり5か月がたった。 こう書いて言いようのない気持ちになる。 恥ずかしさが大きいけど にやっとした面白さもある。 人生を振り返ったら、 いつも悩んでこれでいいのか、 もっと自由で居たいという思いを抱えながら 結局は優等生というか、 大きな失敗をしなそうな道を選んできた。 高校は進学校にいったのも 大学でも早々に就職活動をしていたのも いつも問題の先送りだったのかもしれない。 自分はどう生きていくのか?という問題に 真剣に面と向かって向き合うことはなく、 とりあえ

          無職5か月目

          イメトレが大事

          夢を叶えるためには何をしたらいいの ってよく考える。 才能とか努力とか運とか もちろん必要だとは思うけど、 細かくイメージがつくことは だいたいあとはやるかやらないかだと思った。 だからイメージがつかないから不安になるわけで できない気持ちになってくるわけで 才能がないとか思いたくなるわけで。 ダルビッシュ有が言ってた。 「メンタルは鍛えるものではないというか、 技術だと思っている」と。 色んな問題が次々に起こるけど、 それに対して「もうダメかも」と思うけど、 それを

          イメトレが大事

          「モモ」の好きなところ

          2023年ももうあと少しで終わりなので、 残り3週間で、これまでに出会った 私の人生を支えてくれている本と映画を 振り返りたいと思う。 まずは、ミヒャエル・エンデの「モモ」。 世界中で多くの読者を虜にした超有名な本だ。 「モモ」との出会い 私は小さいころから本が好きで、 「モモ」は知ってたけど読まずにいた。 私が「モモ」を読んだのは、23歳の時だった。 大学卒業後に、意気揚々と新卒で入社した会社で、 配属先は一番恐れていた子会社になった。 飲食店の現場で毎日ボロボロに

          「モモ」の好きなところ

          手紙っていいものだ

          年内に簿記2級を獲得することを 目標に掲げているものの、 もう丸々2週間くらい手を付けていない。 お尻に火がつかないとやらない タイプではあるが、 あんまりではないかと自分でも思う。 今日こそはと思って昨日は早めに寝たのに まずはちょっと部屋を綺麗にするところから。 と思ったらスイッチが入り、 化粧品の整理をし始めてしまい、 いつもは拭かないような窓の冊子部分も ご丁寧に拭く始末。 年末にかけてのプチ大掃除の気分だ。 大掃除をやらなかったら まぁ今日の分を大掃除とカウン

          手紙っていいものだ

          再開発についておもうこと

          福岡では、都市の再開発がさかんだ。 「天神ビッグバン」 「博多コネクティッド」 と名付けられた一大プロジェクトが 進められている。 一度聞いたら忘れられないような 印象の強いワードを使っている。 新しいオフィスビルや商業施設、 高級ホテルやおしゃれレストランが どんどんできている。 観光客が国内海外から訪れ、 オフィスができることで雇用が増え、 移住者が増える。 とても素晴らしい計画だとは思うのだけど、 そして実際に福岡は人口が増加しているし、 住みやすい街としてめち

          再開発についておもうこと

          「30までにとうるさくて」をようやく観てみた

          一時期すごく話題になってたアベマのドラマ 「30までにとうるさくて」 ようやく観ました。 CMで「女性の20代はブランド」だとか Twiiterで「えぐられる」「共感しかない」 とかなんとか書かれてるのを見て、 煽ってくる感じのドラマ、嫌い。と思ってた。 話題になってた当時、 まさに私が30歳だったのかな。 でもいざ見てみると、大号泣。 まぁ、遥がビジネスシーンで 目を見開いて顧客にプレゼンする姿とか、 4人がつるみすぎて行き過ぎだろとか、 花音の仕事に私情が混ざりすぎ

          「30までにとうるさくて」をようやく観てみた

          社会のレールから外れるとき

          社会のレールから外れてしまった子はどこにいくのだろう。 一回失敗したら、正規ルートには戻れないのだろうか。 高校受験に失敗した。 大学受験に失敗した。 夢見ていた東京での生活が、静岡になってしまった。 夢見ていた東京でのキャンパスライフが、実家での浪人になった。 そういう子はたくさんいるだろう。 でもまだまだ大丈夫な気がする。巻き返し可能。 大学時代をどう過ごすか、次に何をするかで人生がらりと変わるものだ。 バイト先で出会った社員の人といい感じになり、 大学に通わなくな

          社会のレールから外れるとき

          石井ゆかりの3年の星占い

          石井ゆかりさんの3年の星占い 2024年~2026年バージョンが今日11/10発売でした。 雨が降る中、町に繰り出して本屋さんを5軒はしごしたけど、 どこにも置いてなかった。 おいおいおいおい。福岡って入荷遅いの?? 今日なにかメッセージをもらえると思ってるからこっちは。 今日、ゆかりからのお告げがないと。 amazonで明日の朝届きますって書いてたけど、 今日じゃなきゃだめなわけです。(だめじゃないけど) よく見たらKindle版も今日から販売開始だったので、 超久

          石井ゆかりの3年の星占い

          脱サラのあと

          脱サラしたはいいものの、 次の一手が「はて、どうしたものか」という感じです。 サラリーマン時代は”やらないとならないこと”にまみれていて、 そのなかで、”やらないとすぐ死ぬもの” ”やったほうが自分のためになるもの” ”やったら評価されるもの” ”やらないと後々苦しくなるもの” ”やらなくても結局は大丈夫なもの” ”やらなくてもいいもの” などに分類して対応する毎日だった。 やらないとやばい系のやつを処理するのが得意な私は、 国民年金と国民健康保険の切り替え手続きをすぐに

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