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2023年年末の決意(書くこと)

2023年の夏に会社員を辞めて、
旅をしたり、映画、本、音楽に浸ったり、
旬の食材を使って丁寧に料理をしたり、
そういうゆったりとした時間を過ごしてきました。

纏っていた色んなものが剥がれ落ちた気がします。

仕事を辞めるときに、
文章を書くことを仕事にしたいと思っていました。
だけど、文章を書くことって一言でいっても
小説家や脚本家、ライター、インタビュー記事、広告など
テーマは本当に幅広くて、どうしたものかと悩みました。

30秒くらいでは説明できないから、
誰かに聞かれたら曖昧に濁して答えることもできませんでした。

でもゆったりした時間のなかで、自分で自分を励ましながら、
何をしてこれから生きていくか考えました。

そしたら、本や言葉を通して、人に元気や感動を届けられるような、
そんな仕事がしたいんだなぁとようやく言葉にできるようになってきました。

自分にとって本は、友人であり、師匠であり、ライバルであり、、、
人生の様々なシーンで、自分を支えてくれたものです。

言葉は使い方を間違えれば、再生不可能な傷を与えることもできる。
一度吐き出した言葉はもとには戻らない。
そんな経験を私もしたことがあります。
人に深い傷を与えてしまったこと、大切な存在を失ったこと、
自分が人に傷つけられて、初めて自分がやったことにも気づいたのですが。

だけど、寒い夜道でも心の奥底でほんのり温かな炎を燃やすような
そんな力を与えてくれるのも、また言葉だとも思うのです。
力強い言葉じゃなくてもよくて、ゆっくりと人の心に明かりがともるような
そんな言葉はきっと、心の中で長く燃え続けるような気もするのです。


ひとつだけあったやりたいことだから、
目を背けずに、自分ができることを少しずつでもいいから
やっていこうと思います。

まずはnoteに書くことから。

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