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日々の喜劇を綴ってます。 Instagramでアート投稿もしてます。ポストカード、ウェ…

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日々の喜劇を綴ってます。 Instagramでアート投稿もしてます。ポストカード、ウェルカムボード、芸人さんのフリップボード依頼のご相談もさせていただきますので是非。

最近の記事

2016年からの日記を遡る①

2016年、高校2年生の1月。 憧れの天使の羽をあしらった鍵付きの日記帳に緊張しながらシャーペンを走らせた。 あの震える瞬間から8年が経つ。毎日とはいかないけれど、不定期で日記を書いている。現在と過去が交わるまで、2016の1ページ目からを順にネット公開してもよいのではないか。途方もない年月がかかりそうだ。けれどワクワクしている。あの頃の自分は一体何に心を踊らせていたのか、また何に心底煮えくり返っていたのか?高校生のみずみずしい感覚を振り返る。 振り返り方法として、前半は日記

    • 5日周期私

      は5日周期で行動している。というのも高校受験のとき、五教科をバランスよく勉強するため、1日目〜5日目で英語、数学、国語、理科、社会、と区切るようになった。それぞれの教科のイメージカラーが赤、青、橙、緑、黄(茶)なので1と6のつく日は赤を身につけがち、赤のコップを選びがち、他の日も御多分に漏れずである。いまだにこの妙な周期が抜けないのだが、この人と会うならこう見られたいなと周期を無視して服選びを始めたときは自分がその人に恋していると自覚せざるを得ない。今日は17日だが橙のメイク

      • 満員電車にて

        平日の朝8時半、満員電車のドアの側で揺られながら、奥から流れてくる邦楽バラードの大音量音漏れを聴くのが習慣になりつつある。それを聴いて笑えるか泣けるかが、その日を決める一種のバロメーターとなっている。

        • 彼氏と別れるとしたら

          どうなったら愛する彼と別れることになるんだろう。ラブラブで幸せの絶頂期の今だからこそ、チラつく。 もしそうなったとしても、私から切り出すことがない気はしている。別れを切り出すとしたら、向こうが何かに耐えられなくなったときかなと思う。急にそんな不幸が舞い込んできたときに、冷静に対処できる人間でいたい。 別れ話は急ではない、とよく言われる。じわじわとたまっていたものが我慢できなくなったときで、切り出された方は自覚がないため受け入れられないことも多いと。なので相手がストレスになって

        2016年からの日記を遡る①

          彼氏の顔ってタイプ?

          「俺の顔タイプってわけじゃないと思う」 付き合って数ヶ月で彼氏に言われたセリフ。 今でもときどき思い出す。何でそんな寂しいこと言うんだろう。かっこいいってあんまり言わないから?わたしの表情から「タイプ!!(目が♡♡)」が読み取れないから? タイプな方ではあると思う。というのが正直な感想なのかな。いわゆるサッカー部顔が好きで。彼はサッカー部のエースだったし(自称)、サッカー部のエース顔だよと彼氏の写真を見せればもものせめるもまもるも否定して来ないと思う。初対面ではマスクをして

          彼氏の顔ってタイプ?

          もう恋なんてしないなんて

          一年前、もうこんなかっこよくって聡明で感性も素晴らしい人になんて二度と出会えないんだからと恋愛供養をした。 半年前、本社の先輩と仲が良すぎて周りから恋仲に進展するようにキャッキャウフフと囃し立てられ、先輩もわたしもきっと満更でもなかった。二人きりで飲んでるとき、酔った勢いでプロポーズを受けたけれど、酔った勢いで全力ではぐらかした。わたしたちには物理的な距離があった。 そして現在、見た目もタイプで文武両道で気遣いもユーモアも素晴らしい人が彼氏だ。 改めて思う。人生も恋愛も半年後

          もう恋なんてしないなんて

          恋愛供養

          つくづく恋愛が苦手だと思う。マッチングアプリで長いことやり取りして、電話も数回して、向こうからそろそろ会ってみませんか!?と言われ、仕事終わり会うことに。前の日お酒の飲み過ぎでものもらいを患っており初対面にして最悪なコンディションだった。約束の駅の改札前のロッカー横に、スタイルの良いかっこいい男性が立っていて、「わたしはこんな人と待ち合わせしたいんだよなぁ」と思ってLINEを開けたらロッカーの横ってメッセージが来てた。初めてアプリで会う人に緊張した。センスのいいカウンター居酒

          恋愛供養

          フィンレイソン展めっちゃよかったって言いたかったけどタバコの話から始めちゃった

           今日、京都烏丸駅を出てすぐの道を歩いていたら、ポイ捨てタバコをしているおじさんに遭遇した。今までポイ捨てタバコ禁止の貼り紙は幾度となく目にしてきたが、実際に現行犯を目撃したのは初めてだった。治安の良い町に住んでいた証拠だなあ(大阪河内出身)。人差し指と中指に挟んで吸っていたのをそのまま手首のスナップをきかせて地面に放った。その行為も許せなかったが、そのときのおじさんの表情もなんか許せなかった。眉間に少しシワを寄せ、口元のゆるみがだらしなかった。何より眉と目の距離の近さがうっ

          フィンレイソン展めっちゃよかったって言いたかったけどタバコの話から始めちゃった

          金晩の美味しい話

           今日はよく働いたなと思える一日だった。わたしはとある会社の事務職として働いている。任される仕事が増え、年始ということも相まって、普段は30分残業で済むが今週は1時間~1時間半残業の日々が続いた。今日もまだまだ仕事は残っていたが金晩なので夜は長い方がいいと思い、パソコンを強制終了させ、退社した。帰り道、歩いていると急にまっちゃんって何であんな面白いんやろ?という疑問が頭をつきまとい始め、ルーツを探るため松本人志の『遺書』を借りようと図書館へ寄った。図書館は改装中で、倉庫が別の

          金晩の美味しい話