2016年からの日記を遡る①

2016年、高校2年生の1月。
憧れの天使の羽をあしらった鍵付きの日記帳に緊張しながらシャーペンを走らせた。
あの震える瞬間から8年が経つ。毎日とはいかないけれど、不定期で日記を書いている。現在と過去が交わるまで、2016の1ページ目からを順にネット公開してもよいのではないか。途方もない年月がかかりそうだ。けれどワクワクしている。あの頃の自分は一体何に心を踊らせていたのか、また何に心底煮えくり返っていたのか?高校生のみずみずしい感覚を振り返る。
振り返り方法として、前半は日記の文章(読みにくい点は編集する)、後半はそれに対する解説や感想を書く。

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'16
やっと使う勇気が出てきたから使ってみる。
校長先生がおっしゃっていたように、私はもっと"考える人"にならなければならない。
物事を考えるためには、"考える"という実践を。
"考える"という実践のためには、それが出来るだけの知識を。
知識を得るためには、積極的に動く力を。
この日記を使い切ったとき、上記のことが出来る人間になっていることを願う。

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自分なりに誓いを立ててから書き始めたらしい。
国語の教師をしていた、全校集会の話が面白い校長先生が大好きだった。その校長先生がいつもキーワードを3つくらい出して分かりやすく話しているのを無意識のうちに真似ているようだ。

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