競馬場見学メインの揚げ物バイト
おはようございます、ほっしーです。
(６月中旬のお仕事です)
わし、産まれてこのかた競馬ってやったことないし、競馬場も行ったことないねんな。
20代の頃にスーファミのダビスタで遊んどった程度の知識しかないねん。
これは死ぬまでに一度は経験しとかなあかん案件ではなかろうか…？
というわけで、競馬場内にあるレストランの日雇い行ってきました～。
娘さんが走るやつじゃなく、本物のお馬さんが走るほうのやつです。
競馬場に着いて、通用門の前で集合との事で現地に向かいます。
集合場所には、わし含めて４名。
20～30代くらいの女性2名と40代くらいの男性1名、でわし。
軽く挨拶したりしてると責任者の方が来てくれて、通行証が配布されました。
職員用の通路を進み、馬主受付やらを通り抜けて、店舗へ向かいます。
この普段入られへん所に入るのんが楽しいねんな😆
今日の業務は、わしはキッチンのフライヤー担当で、他の人たちはホール担当です。
挨拶してると料理長が来てくれました。
なんか痩せたジャムおじさんみたいな感じで温厚そうな人です。
料理長が言うには、
｢悲しいけど、この店の客は味なんて求めてへんからね～、スピード勝負なんよ😢｣
な、なるほど、競馬場やもんな、確かに料理人としては悲しいけど、そこにニーズがあるんやったらそれに精一杯答えるのも立派な仕事やで。
アンパンマンの顔かて、アレは味よりも機能性重視やと思うし、腐らずに頑張りましょうジャムおじさん。
このお店の揚げ物は、トンカツ(定食)とヒレカツ(カツ丼・カツカレー)とエビ天(天ざる・天ぷらうどん)のみとの事。
スピード勝負といいながらも、エビ天はちゃんと花咲かせるみたいです。
まあ、それなりに経験もあるし、厨房もやたら広くて動きやすそうなので、何とかなりそうです。
そして、この店のピークは第四レースと第五レースの間の昼休憩らしく、それまでに揚げ物を先に揚げてストックしていき、冷めたらチンして出すとのこと。
(カツカレー・カツ丼用)
う、うん、スピード勝負やからね😅
昼休憩になると、ホンマにめっちゃお客さん来るねんな。
やっぱり勝負事やからか、カツ系がめっちゃ注文されますが、カツ食って勝てるんやったら世話ないよね…
ほんで、ちょっとでも遅れたらお客さんのクレーム凄いねんな。
負けが込んどるんやろかね🤣
まあ、ピークでも何とかこなす事が出来て、あとは洗い物やって終了です。
忙しい中ても、ジャムおじさんは終始穏やかで、ホールのお姉さま方も気さくに声を掛けてくれたりで、とても働きやすい職場やなぁ、と思いました😊
また来てね、とのありがたいお言葉を頂き、お店を後にします。
さて、本日のメイン、競馬場散策です😆
まずはパドックで本物の競走馬を見て一人で感動してました。
なんだか一気に大人の階段をかけ上がった気分です。
しかし、わしのイメージでは競馬場って新聞と赤鉛筆もった汚いおっさんばっかりなイメージやったんやけど、家族連れとか多いし、設備は綺麗やしでびっくりです😳
そして、記念に誕生日とかの適当な数字で馬券でも買おうかと思ったんですが…
なんかテレビでは他の競馬場のレースとかやってて、よーわからんし、ここのレースが今第何レースかとかも全然わからへん💦
ていうかね、そもそも馬券の買い方がわかりません😇
今さら誰かに聞くのも恥ずかしいので諦めて、レースのスタートの瞬間を見てました。
いやー、良い経験になりました。
お店の人たちもみんな優しくて良い人ばっかりやったし。
何よりも競馬場童貞を卒業できたし🤣
これで、わしもこれから、
｢いやー、やっぱり競馬は競馬場で生で見なあかんで😏｣
とか、
｢やっぱ馬の状態は直で確認せんと勝てるもんも勝てへんで😏｣
とか言えるな❗
あ、勝つとか負けるとかの前に馬券童貞が卒業できてへんかったわ🤣
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか？