サンタクロースになって、笑顔が2つ【ブックサンタ】
おはようございます、ほっしーです。
何度か記事にもしたんですが、わしの副業というか日雇い仕事は、ほとんど趣味なんですよね😅
なので、その報酬の使い途もなく、お金の使い方もよくわからんし、何か知らんけど貯まっていきよるから、そのほんの一部やけど、いろんな所に少しずつ寄付したりもしよるんです。
そんなある日、何気なくnoteの記事を読んでたら、なんかブックサンタという活動がある事を知りました。
本を買って依頼したら、希望する家庭や施設にクリスマスの日に届けてくれるらしい。
なんかめっちゃ素敵やん。
って思ったんやけど、子供が喜ぶような本、わしわからん…
そもそもわし自身が本をあまり読んでこなかったし、今もそんなに読んでない…
そんなオッサンが選ぶ本って、得てして子供はあんまり喜ばへんって事を実体験から、わしは良く知っとる…
どーしよっかな~って思ってたんやけど…
「そうや、子供が喜ぶ本は子供が知っとるんちゃうか?」
って思いまして、下の9歳の息子に選んでもらう事にしました。
息子には、
「ウチはたまたまサンタさんが来てくれるけど、来てもらわれへん子供もおるし、家族で過ごされへん子供もおるんやで」
「そんな子供たちに、わしらがサンタさんになって本を送ったら喜んでくれるかもしれへん」
と話してみました。
完全に理解出来たかどーかは、わからんけど、賛同してくれたみたい。
そして本を買いに行くまでの数日間、
「どんな本やったら喜んでくれるんやろ?」
とか嫁に聞いてたらしく、9歳なりに真剣に考えてくれてたみたい。
さて、本屋さんに来て本を選んでもらいますが、今回は2冊にしました。
小さい子供向けと、息子と同年代の子供が喜んでもらえる本です。
でっかい本屋さんの中を、あーでもないこーでもないと、二人でウロチョロします。
そして、息子が自分が小さい頃に読んで楽しかった本と、今読んで楽しい本を選んでくれました。
「続くやつやったら、次がほしくなってまうから、1巻とか2巻とかないやつにした」
と、息子なりに考えてのチョイス。
そして、息子にレジに持って行ってもらって、お会計をしてお届けのお願いをしてもらいます。
息子的には、もっといっぱい送りたかったみたいやし、正直20冊でも30冊でも買えんことはないねんけど、今回は2冊だけで、その意図を語りかけます。
「たくさん送ったほうが良いのはわかるけど、まずは自分たちが出来る範囲で出来ることをするのが大事やねんで」
「もっと大きくなって、お金をいっぱい稼げるようになったら、自分の力で送ってあげたらえーねん」
「だから、まずは自分を大事にして、自分が立派に成長して自分が幸せになって、余ったお金や時間があれば、誰かの為に使ってあげる事も大切やと思うで」
これまた完全には理解出来たかどーかわからんし、この考え方が正しいかどーかもわからんけど、その答えはこれから自分で探してもらう事にしよう。
そして帰り道で、
「わしら二人、サンタさんになれたな❗」
「ほんまやな❗」
「これで日本のどこかで、笑顔が2つ増えるといーな😊」
「そやな、喜んでくれたらいーなー😊」
そんな事を話しながら家に帰りました。
でも、わしは気付いちゃいました。
もうすでに、わしと息子の笑顔が2つ生まれてる事を。
こういう活動で何かを与えるとか、偉そうな事のように思えるけど、そうじゃなくてこういう活動を通じて与えてもらえる事のほうが多いんやと思うで。
これからは、わし一人だけじゃなく、こういう家族で参加できる事もやっていけたらなぁ、って思いました😊
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