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#4あなたが善意の犯罪集団になる

前回のまとめ

前回の記事はこちら

具体的にどんな商材で被害に遭ってしまったのか書きました。

今回は、なぜ作業をやめたのか?

なぜあなたが犯罪集団になってしまうのかを書きます。

法に触れる内容だった


最初の記事で、情報商材はinfotopなどウェブサイトを通して販売できると書きました。

では、なぜinfotopに情報が載っておらず、

複数の掲示板やウェブサイトで自演活動を行っているのか?

それは、商材の内容が法律に違反しているからです。


明らかな法律違反

具体的な内容は、

株式投資の投資助言です。

この株を買ってください・売ってください

という情報を伝えることで利益を得ている商材だということです。

すぐに調べればわかりますが、明らかな法律違反です。

関東財務局HPより


金融商品取引法第2条第8項について

金融商品取引法第2条第8項

上記の通り、無登録業者は許可なく投資助言を行ってはいけません。

悪質な法逃れ

商材自体は事業者間のコンサルティング契約を強制的に結ばされます。

事業者間取引の場合、消費者センター等は介入できず、一個人なのにビジネスに参入したと解釈され、返金等の対応は取り合ってもらえません。

要するに自己責任になってしまうということです。

購入した人は、

株式投資の投資助言で利益を得られるという「情報」

を赤の他人に、25万近くで販売しなければなりません。

もちろん、その内容は契約情報のどこにも書かれていません。

特商法(特定商取引法も存在しません。

法律違反ですから書けるわけがありません。


あなたも犯罪集団へ

ここまで書いて、なぜ冒頭の「善意の犯罪集団」

という言葉が出てきたのか、お判りいただけたと思います。

購入した人は、知らずのうちに法律違反を広める行為

加担しています。

世の中にある犯罪で最も悪質なものは、

悪質だと全く気付かずに行っている犯罪です。

本人に自覚がないから、罪の意識もありません。


知らなかったでは済まされない

あなたは自由や収入を得るために情報商材を購入します。

お金を得られれば犯罪をほう助してもいいのでしょうか?

それでもかまわないという方も一定数いるのかもしれません。

モラルの問題です。

ですが、この記事を読んで、犯罪に加担していると知ったうえで

それでも続けたいと思うでしょうか?

情報商材の抱える闇の世界

少しでも知っていただけたら幸いです。


次の記事は、さらに続く闇について解説したいと思います。



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