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上司を悪くいう友人に対して思うこと

私の10年来の友達Aちゃんは、「職場の上司が厳しすぎる。パワハラだ。仕事を辞めたい。」と会うたびにぼやき、数回転職を経験している。女子の愚痴は同意を求めるものであり、アドバイスを求めているものではないと私は重々知っている。そのためここに彼女に言いたいけど言えない、思いを綴ることにした。
Aちゃんの話を聞くと『うざい上司』は①仕事はすこぶるできる②遅くまで残業をしている③求める要求が高く、指導が厳しい④上司のことを慕っている部下もいる そうだ。
実際の状況は分からないが、話を聞く限り上司の口調が強かったり、上司がAちゃんに求めるものが高く、そのため厳しい。と感じているようだった。
私は決してAちゃんのことが嫌いではない。だが、話を聞くたびに自分ができないことを棚にあげ、上司や環境のことを悪くいい、自分の力を活かせるところに転職しよう。という発想に至るAちゃんにもやもやする。なぜ「うざい上司」がうざいのか考えてみてほしい。
人より遅くまで働き、沢山の仕事を抱えている上司。きっと自分に余裕がない状態なんだろう。そんな状態で、部下ができそないの資料を持ってきたらイラッともするだろう。口調も強くなってしまうこともあると思う。自分が上司だったら、そうではないかな。相手を悪者にするのじゃなくて、言われないくらい仕事ができるようになろう!と私なら思う。何でも人のせい、環境のせいにする同年代が多すぎる。転職しても変わらないのは自分が悪い。
自分は定時で帰れているのに、上司が帰れないのは、上司が部下にふれる仕事がないから。自分の仕事をできる力を持った部下がいないからだと思う。上司だけに負担がかかり、余裕がない状況で、部下の教育までする余裕がないのだと思う。できる人だけ、負担がかかる職場は良くない。上司がその上の上司に声を上げて、自分の負担減らして部下を育てないと。と私は思うのであった。
私の個人的な考えなので、もし読んで不快になる方がいたらごめんなさい。   麗

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