伝えることの大切さ

長男の誕生日。
我が家ではちょっとしたトラブルがあった。

次男の制服ズボンが破けたのだ(^-^;
長男のズボンで代用したが、体型の違いがある。
パツパツすぎていつ破けるかわからない。

ここの標準服は夏服がない。
次男君の養護学校が間借りしてる高校は、定時制。
私服登校も可能なので夏用にズボンがない。

次男は…登下校のみ制服。
ほぼ、体操服で過ごすため、1本しかズボンを買わなかった。

しばし悩み、まず発注した制服屋さんに確認。

事情を全て話すと、
「本店に行った方が早い。
ここだと、納品が1週間~10日かかります」とのこと。

本店さんに電話し、上記の事情を説明。
「お預かりもたくさんあり、今日中にできるとはお約束できませんが…それでもよかったらいらしてください」と。

起きてきた長男に、事情説明。
午前中やりたいことがあるため、
本店まで行ってほしいとお願いした。

「わかった。行くよ」
スマホで検索し、位置を確認。
お店屋さんからの案内も伝えた。

誕生日。
本当はのんびりしてもらうつもりだった。
ほぼ毎日…料理や家事をやってくれてるからだ。

わたしのやりたいことをやるために、
調整してくれた長男の優しさに感謝。

午前中、携帯がなる。
修理完了のお知らせだった。
早くても夕方だと思ってたので、ビックリした。

改めて…状況を伝えることの大切さを実感。
困ることもわかって、先にやってくれたのかもしれない。お店屋さんの配慮…温かさを感じた。

午後…長男が再びお店へ。

わたしが買い物から帰ると、長男も帰宅。
彼は修理希望のやりとりもしてくれてたことがわかった。

次男のことを思い、生地を足す形を選択。
その際、ズボンの裾出しができなくなるということだったが…それよりも本人が安心して履ける方がいいと思ったとのこと。

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長男は、人をよく観ている。
お店屋さんとやり取りした際に、
なにが次男にとってベストか?
よく考えてやりとりしたことがうかがえた。

帰宅した次男に報告。
長男の選択と一致してた。
彼にお願いして、よかった。

自分がどうしたいか…伝えることの大切さ。
自分1人で背負わなくてもいい。
頼ってもいい。

自分を大切にすると、
世界は優しいことを体感した1日。