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紅葉が好きな理由

毎週月曜日には旅の記録を書いています。

過去の写真を見返してみると、僕が旅行が好きになったのは、もともと家族が旅行が好きだったからなのだと思うようになりました。

両親のそれぞれの実家が離れていたこともあって、まず帰省が旅でした。そして、そのほかにも両親が勤めていた会社の保養所に泊まったり、親戚の家に泊まったり、色々なタイミングでさまざまな場所に連れて行ってくれました。

しかも、僕が子どもの頃は、家に車がなかったので、旅の行程は全て公共交通機関でした。子どもと荷物を抱えての移動が、相当大変だったのではないかと思います。僕たち兄弟が幼い頃は国内をいろいろ旅行しましたが、成長してくると海外へも行きました。

そんなことを思い返すと、自分が同じことできるかなぁと考えてしまうのでした。上の子の時には、電車で移動が普通でしたが、下の子はまだ電車に乗ったことがないかも知れません。経験という意味では、いろいろな場所に連れて行きたいなぁとも思いますが。

さて、写真を物色していたら、紅葉の写真が見つかりました。以前、尾瀬のことを書きました。その時も、紅葉の綺麗な場所って、遠いなぁと思いましたが、今回も行くとなると遠い、那須の茶臼岳。

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ロープウェイ・・この表記ですが、発音はいつもロープーウェーなのが、子どもの頃から気になっていました。表記のままに読むと伝わらないものってあるよね・・とこの写真を見ながら思い出しました。旅関係ない(笑)

山肌に自分が乗っているものの影が映るのって、僕は好きなんです。今回はロープウェイですが、飛行機とか滑走路手前で地面に影が落ちていると、なんだか嬉しくなります。

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ロープウェイの駅を降りて10分くらい上った先に、紅葉の絨毯が。それまで岩がちのゴツゴツした景色だったので、先を歩く人たちからの感嘆の声を聞いていたにもかかわらず、自分も「わー!」と言ってしまうくらいにギャップのある景色でした。

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紅葉が広がる谷を見ながら下っていくのですが、当時この写真のキャプションには「紅葉でダイブ」と書いていました。・・大袈裟だけど、とてもわかりやすい感動の瞬間でした。僕は紅葉が好きだと思うのですが、紅葉を見ていると、なぜこんなにテンションが上がるのか・・謎です。緑の反対だからでしょうか。

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この日は風が強めだったのと、晴れてはいましたが空は雲がちでした。この写真に、青空が写っていたら映えていたでしょうね・・。手前の湖には、紅葉が写っていました。そんなふうに、自然にできたという景色の凄さって、いつも感心してしまいます。

山の観光地には、ロープウェイや木道など、来訪者が安全に動けるような施設が整備されていることが多いように思います。その程度は場所によってまちまちですが、ありがたいよなぁと。以前書いた尾瀬は、木道すらその象徴的存在でもありますし。

子どもの頃は、疲れるとか、虫が怖い(今も対して変わらないけれど)とかって思っていましたが、山での時間には、人間のちっぽけさというか、自然の凄さを感じられることが多くあるように思います。

自分の足で上り降りするしかない場所で、疲れとともに達成感を味わえるのもまた、こんな景色があってこそだなぁと懐かしく思い出しました。


あかあかとした紅葉の中に入り込んだようなサムネイル、infocusさんありがとうございました!紅葉って、なんであんなに綺麗なんでしょうね。大きいからか、色がなんとも言えないからか・・タイトルは僕にとって永遠の問いです・・。


#旅 #那須 #茶臼岳 #紅葉 #自然 #旅のフォトアルバム

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