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ブルーをこの手に
果物狩りは、普段体験できない収穫や採れたての果物を食べたりすることができて、なかなか楽しいものです。
観光農園という場所があることを知って、観光と農園が組み合わさってどんな人が見に行くんだろう・・なんだか不思議だなぁなんて思ったのは小学生の頃ですが、今やどんな果物でも観光農園があるように思います。
僕はこれまでに、みかん、葡萄、梨、桃を狩った経験がありました。子どもたちにも、実際に果物が成っている様子を見てほしいし、美味しい果物を食べてほしいと思います。
先日、ご近所の農家さんのブルーベリー畑で、家族でブルーベリー摘みを体験してきました。やってみて、これは小さい子がいる家族におすすめでした。
子どもでも手が届く高さに実がなっていて、摘む時には余計な力がいらない(ポロッと獲れるのが熟している実、と教えてもらった)のです。
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農家さんは、品種を変えて植えていたりするので、木によって味が変わります。酸味があるもの、甘いもの、ジューシーなもの、中にはバターのように濃厚な甘味のあるものも。それを「味見していいですよ」と言ってくれたので、子どもたちはおやつのような食べっぷりでした。
下の子の背の高さでも手が届くので、親も摘みながら楽しめました。あまりに集中して、家族でバラバラに行動したほどです(笑)
中でも2歳児のブルーベリー選びはなかなかで、甘そうな実を摘んではもぐもぐしていました。かと思うと、カゴの中にも結構入っていて、大人の目の届かない低い場所から摘んでいて、目線の低さを有効活用していました。
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実も大きく、甘く、酸っぱいと感じるものは殆どありませんでした。ふつう果物狩りは、個数が決まっていたり、量り売りでも大きな実だと好きなだけ狩ることはできません。
しかし、ブルーベリー摘みは、何個でも獲れる。何十回も“収穫する楽しみ”が味わえるのです。
量り売りなので、際限なく獲れるわけではないですが、何個も摘めるのは子どもたちにも好評でした。
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味見も沢山しましたが、家にも持ち帰りたくて、沢山摘みました。30分くらい畑の中を回りながら、家族で摘んだのはおよそ900g。おひとりでどっさり摘んでいた方もいたので、家族としては少なめかも知れませんが、お店で買うにはちょっと割高と感じてしまうし、お腹の中にもかなり収まっていることもあり、とても楽しい時間を過ごせました。
フルーツが何種類かあると、我が家ではフルーツカクテルを食べがちです。黄色いスイカと、緑のデラウエア、そして紫のブルーベリー。夏の甘いひととき。
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