カルシウム＋ビタミンB＝カルビー

いや、こんな数式を載せて、何かふざけようと思ったのではなくて、カルビーさんにきちんとお礼を言わねばならないのです。

その前に、数日前にした投稿を置かせてください。夏野菜を作る両親への感謝を書いた話でした。読んでいただき、ありがとうございました。

この話を書くきっかけが、投稿の最後に載せたリンクの「あなたのやめられない・とまらない話を教えてください」という、カルビーさんの投稿コンテストでした。

・・もったいぶらないで、結論を書きましょう。

その作品が

「ベストやめとま話」に選ばれたのです！

やったー！！

カルビーさん、ありがとうございます！！
読んでくださった皆さま、ありがとうございます！！

投稿コンテスト『ベストやめとま話2021』受賞作品発表！ ～8月10日は「かっぱえびせんの日」！～｜THE CALBEE

実は、お知らせいただいたのが8月2日（おやつの日）でした。コンテストに応募したことを忘れていたところに、見慣れないnoteからのメール。

仕事からの帰り道で、電車の中で泣きそうになりながらメールを読みました。そして、嬉しすぎて帰り道のお店でじゃがりこを買って帰りました。

あの話は、ほんとうはもっとポップに書きたい気持ちもありました。この頃、家族内で高まっているアンパンマンワールドへの傾倒から、パンを焼く趣味を得た僕の父をジャムおじさんに例えた話に対応して、畑で野菜を作る僕の母を・・オクラちゃんに例えたら面白いなと思っていました。

オクラちゃんの詳細は割愛しますが、心が優しすぎる農家のお姉さんといったキャラクターで、ばいきんまんが骨抜きにさせられる、数少ない異色の存在です。

でも、締め切りが迫っていたこともあり、確かその日の投稿も、その話しかなかったように記憶しています。だから、時間に余裕がなくて、とりあえず真面目に書きました。

受賞の連絡をいただいてから、この話だけでなく応募作がまとめてあるマガジンを改めて再読しました。きっと僕と同じように、慌ててエピソードを思い出して書いた人もいるし、自分のことを少しずつ出しながら書いている人もいる、そんな話が読めました。

どの作品も、noteならではの自由さと書き手の人柄が現れていました。

ちなみに、この投稿のタイトルは、カルビーの社名の由来です。何を書いたら、感謝を表せるのか悩んで、大切な栄養素から作られた名前を書くことにしました。

考えてみると、note内のコンテストで受賞することができたのは、実は2回目です。初めては、スパイスとハーブの「エスビー食品」による「我が家の秘伝レシピ」でした。

多くの人に読んでいただいた、キッシュのレシピは、今でもほんとうに書いて良かったと思います。それは、賞をもらったからではなくて、きっと、どこかの家庭の食卓をキッシュが励ましてくれたと思えるからです。

僕の投稿を引用していただいた記事を何度も拝見して、その度に胸が熱くなり、noteの凄さを知るのでした。

奇しくも、キッシュも今回の夏野菜も、僕の両親のエピソードです。両親は、いつも元気でいてくれる存在であり、大いに助けになってくれる頼れる存在です。また、エピソードに恵まれていました。

僕と妻、お互いの実家の“畑”でとれた野菜で、キッシュを焼いたら、きっと美味しく焼けるはずです。ふと、そんなことに気がつきました。

あらためて、読んでいただきありがとうございました。

そして、選んでいただき、ありがとうございました。

これからも、こんなふうに「書いて良かった」と巡り会えますように！

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