season in the pear！

稲城には、夏から秋にしか開かない、道路沿いの小屋があります。その小屋では、おもに梨を売り、時期によっては葡萄などを売っていて、通称「梨小屋」と呼ばれています。

梨小屋が、数日前から稼働しはじめました。

窓が開き、窓際に台が設られ、袋に入った梨が並びます。小屋の中では、カゴいっぱいに盛られた梨を選別し、袋やダンボール箱に詰めていく作業が。

だいたいの小屋には窓のほかに、入り口があって、宅配便などで配送をお願いする場合には、そこから入って小屋の中で伝票を書いたりします。

いつもお世話になっている梨小屋に、挨拶に行きました。「大きくなったねー！」と子たちの成長を喜んでくれて、ひとしきり挨拶をして、この時期の梨「なつしずく」という品種を買いました。

稲城で獲れる梨は、とても甘いのです。

冷やすと、歯応えと味のバランスが最高で、普通に売られている梨が買えなくなるほどに美味しく、キメが整っているのです。

稲城の梨、イチオシはその名も「稲城」。

昨年は春先に雪が降って凶作とも言われる年でしたが、今年は「大丈夫です！」との農家さんの言葉。

大きくて、とても甘いのが特徴。大きく育つと1キロ超えなんてのもあります。そして、大きくても甘い。むしろ大きい方が甘いのではないかと思うくらい。

品種が変わったら、すぐに試したくなる僕たち梨好き家族。今年は新戦力（1歳児）も加わって、ますます消費量が増加しそうです。

今年も、梨の季節がやってきた。

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