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まつげが上がれば…

今日、ワーママ界隈で話題(?)のはじめてまつげパーマをした。まつげが上がれば気持ちも上がるはず。その名もパリジェンヌアイラッシュリフト。パリで作られたのかと思いきやバチバチに日本の技術らしい。たぶん登録商標。

私は奥二重で、ビューラーをしてもまぶたの肉の重みですぐまつげが下をむいてしまう人。ビューラーをドライヤーであっためたり、ホットビューラーを試したけど、一時的にくるんとするもやっぱりまつげが下がる。

社会人なりたてのころはマツエクをしていた。バサバサ具合が気に入っていた。残念なことにエクステはポロポロ落ちるし、とにかく持ちが悪い。至る所にエクステが落ちる。赤ちゃんがいる人には不向きだ。

まつパーなら落ちる心配がないし、なにより自然でいい。マツエクつけたときの「つけました感」がなくていい。まつげがくるんと上がれば何となく気分も上がる。女の人って不思議だ。

保育園の送り迎えは時間なさすぎてドすっぴんで行っている。ファンデもパウダーもはたく暇がない。まゆげもかけない。とりあえず、まつげぐらいくるんとしてれば少しはマシになるかなと思っている。

毎朝きちんとお化粧して、髪の毛も綺麗にしているお母さんたちをみると、自分は「情けない、だらしない」とか卑下してしまう。私は私で頑張っているはずなのに。

アイシャドウを集めるのは大好きなのにお化粧という行為が嫌い。めんどくさがりなのとややトラウマがある。大学生のころ、「そうじゃない」と言われてお母さんにアイブロウを書き直されたり、アイシャドウの塗り方を細かく言われて本当に嫌になった。

化粧は自己流だし、どこかで習うこともなく、かといってアップデートもされない。努力する暇がなくなって10〜20代のやり方のまま。たぶん私の顔は時代遅れだ。

韓国アイドルみたいなオレンジとか暖色系シャドウ、ぷっくり涙袋、口紅はうすく…みたいなメイクやってみたい。やり方がわからない、時間がない。そもそも30歳でそんなのやってたら痛いような気もする。

「年相応の顔とは?」「流行のメイクは?」と鏡のまえで一瞬迷いつつ、時間に追われてやっぱり今までのやり方で5〜10分で作った顔で明日もきっと出かけるのだろう。

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