詩 冬仕舞い

私は今もここにいたい

時間は刻一刻と迫ってくる

桜の木の芽が膨らみ杉の花粉が舞い始める

微かな冬は最後に何を残すのか

わたしは見届ける

最後に冬は去っていき

独りで春を迎えます


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