【 イライラ自由鳥 】 (短編小説/超短編小説)
私は、幸せの青い鳥。 自由鳥。
とても、羽ばたいていたわ。
とても、羽ばたいていたわ。
自由がとっても、苦しかった。
苦しかったわ。 どうしてかしら。
それは、思考するからね。
自由といえど、帰らなければならないわ。 道もあるわ。
北も南も、覚えているわ。 毎回毎回、感じているのよ。
それが時折、隠れた些細な
ストレスであったわ。
どこへゆくのも、自由なようで
どこにも必ず、〝方向〟があったの。
〝方向〟があるのよ。 それが、とっても、ストレスで、
私はとっても、仕方が無かった。
後編
【 極楽鳥 】
https://note.com/monadmametaro/n/n34c0571f0700
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