眷族

誰かがいる空間

生活音を感じる時間

温もりのある家

独りではない安心感

落ち着く匂い

程よい距離感で繋がる

当たり前じゃないからこそ

大切にできる

愛せない時期も

反発する時期もあった

距離を見極めるのに

時間を要したけれど

成長と共に築き上げた

近付くだけが愛じゃない

そう思えるようになった

かつての自分に教えたい

未来は明るいと

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