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水 #6 ショートショート 「ニャー吉の夢と目標」 

水 #6 ショートショート 「ニャー吉の夢と目標」 

ニャー吉:せんぱーい。

タマ先輩:おう。なんだよニャー吉。

ニャー吉:夢とか目標ってやっぱり持たないと駄目なんすかね?

タマ先輩:何だ突然まともなこと言い始めて…また拾って悪いもん食ったか?

ニャー吉:シャーーっ。拾い食いはしてないっす!! まあ、昨日道端で魚がきれいに落ちてたんで迷ったんですがねwww

タマ先輩:…おまえ、いつか食うな…絶対食うと思うな…。

タマ先輩:で、なんでそんな

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水 #5 ショートショート 「ニャー吉不動産オーナーになる」 

水 #5 ショートショート 「ニャー吉不動産オーナーになる」 

ニャー吉: せんぱいー

タマ先輩: おう、どうした?

ニャー吉: 聞いて下さい!ついに俺はオーナーになるっす!!

タマ先輩: オーナー?何の?

ニャー吉: 不動産っすよ!!この前突然電話がかかってきて、不動産オーナーになりませんか?って連絡があったんすよ。

タマ先輩: それ怪しいやつだろ。。。

ニャー吉: いやいや、何言ってんすか。これからは給与も上がらないし、ニャン金(年金)もほとん

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水 #4 ショートショート 「NISAで泣いたニャー吉」 総理株式保有したん?

水 #4 ショートショート 「NISAで泣いたニャー吉」 総理株式保有したん?

ニャー吉:せんぱーーーーい。
タマ先輩:ん?どうした?ニャー吉。悲痛な汚い顔して、
ますます誰も近づかないぞ。

ニャー吉:シャァァーーー。
こういう悲痛な顔している時は普通優しい声をかけるでしょ!!
タマ先輩:でっ、なんだよ?スマホ見ながら叫んで。

ニャー吉:見て下さいこれ、俺の株が、株がゴミのように~~~。
タマ先輩:それラピュタのムスニャの人が人が‥のやつか?。
あっここでは猫が猫がかな?

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水 #3 ショートショート 「ニャー吉、政治家を志す」

水 #3 ショートショート 「ニャー吉、政治家を志す」

ニャー吉:俺決めました。
タマ先輩:ん?どうした?

ニャー吉:政治家になるっす。
タマ先輩:はあ?また悪いもんくったのか?なれるわけないだろ。。。

ニャー吉:先輩しってます?政治家になれば先生、先生ってちやほやされて国会では寝てるだけでお金もらって人の演説中にヤジ飛ばせばいいんですよ。年収も政治家の中では世界一高いらしいんでこりゃやるきゃないでしょ!
タマ先輩:・・・あのな確かにその話は一概に

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水 #2 ショートショート「しずく」

水 #2 ショートショート「しずく」

しずくはずっと落ちる。

ポトッ。ポトッ。それが当たり前のように。

何故落ちるのか? そんなこと、考えたこともない。

それがしずくだから。

ベッドから起きたくない私は、時々しずくになる。

そうすることで、色々なことを考えなくて済む。

人間関係、しがらみ、明日のごはんの内容。

どうでもよくなる。

最初は鳥だった。

色々飛び回れて気持ちよさそうだったから。

だけど、鳥も大変そうだと思

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ショートショート「プレゼント」

ショートショート「プレゼント」

ある晴れた土曜日の午後、友達の女の子、ミャーコと出かける約束をしていたタマオ。タマオは心の中で大きな決心をしていた。「今日は、好きな猫へのプレゼントを一緒に選んで欲しいんだ」とミャーコにお願いすることにした。

「もちろん!喜んで手伝うよ!」とミャーコは明るく答え、二人は楽しそうに街中の店を回り始めた。雑貨屋やアクセサリーショップ、本屋など、さまざまなお店を見て回る中で、ミャーコはタマオの好みを聞

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