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丁寧にメンテナンスをする

新しいコーヒーミルを使って、1ヶ月が経とうとしている。

毎日使っているから、きっと、コーヒーの粉の残りカスが溜まっているだろう。


もっと、頻繁に掃除をした方が良いのだけれど。

あまり潔癖になっても、後が続かないと思い、掃除をしたい気分になった時にするようにしている。


コーヒーミルを手に取り、丁寧に分解していく。

ぼくの購入したコーヒーミルは、比較的、分解しやすいタイプ。


細かい部品はあるけれど、組み立てにくいことはない。

ただ、部品を無くさないように。

特にバネなど。


程なくして、分解が終わる。

分解している時にも、パラパラとコーヒーの粉のカスが落ちてくる。


使えば使うほど、汚れは溜まる。


ハケで、丁寧にコーヒーの粉をはらう。

案外、この作業というか掃除が苦ではない。

むしろ好き。


手をかけるほどに、愛着が湧いてくる。


コーヒーの粉をはらうたびに、こんなに汚れているのか、と驚く。


どんなモノでも、使えば汚れる。

だからこそ、定期的に手をかけてあげることが大切だ。


日々のメンテナンスが、モノの寿命を伸ばす秘訣なのだろう。


そして、ふと、じぶんを振り返ってみた。

ぼくは、いままで、こんなにモノに手をかけたことがあるだろうか。

すぐには、うんと言えなかった。


そもそも、モノを購入する時に、とことん調べることはしなかった。

ちょっと考えて、調べて、これ良いな、と思ったら購入する。


それが悪いことだとは思わない。

けれど、良く調べもせず購入していたから、こんなはずでは無かった、なんてこともあった。


それに、今回、じかんをかけてコーヒーミルを選び、購入したから喜びが大きかった。

大切に使おう、という意識が強くなる。


モノとの向き合い方。

モノの購入の仕方。


ぼくの中で、ちいさな変化が起きていることに気づいた。

いま、あるモノを大切に使おう。

丁寧にメンテナンスをして、長く愛そう。


一通り、掃除が終わり、コーヒーミルをひと撫で。


「毎日、美味しい豆を挽いてくれて、ありがとう」


これからも、ぼくにとって丁度良い距離感で、モノと接していこう。


ここまで、あなたの貴重なじかんを使って読んでくれて、ありがとうございます。


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