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情景が浮かぶ小2むすこの作文

どうも。すどうあいです。
今日から新学期がスタートして、今、小2むすこが登校。

昨日、何回も「明日から学校だよ」「準備できてるの?」と声をかけ、20時にようやく学校の準備をし始めたむすこ。
久々の学校が嫌なのかな?なんて思ったけど、ただ準備が面倒だったらしい。

仕方がないので、ランドセルの中身を一緒に確認していたら、夏休み前に国語の授業中に書いたであろう作文が出てきた。
(その他にも、ぐちゃぐちゃになったおりがみ、ランドセルの奥底に溜まった漢字プリント、超短い鉛筆とか出てきたけど)

その作文をはじめてよんだが、その場面が想像できるような、情景が浮かぶとてもいい文章だった。

【きのうお父さんといっしょに夕ごはんのそうめんをどっちが多くたべられるかしょうぶをしました。
ぼくは、一気にそうめんを三玉ずつたべました。
お父さんは、一玉ずつれいせいにたべていました。
けっか、ぼくが十玉お父さんが十五玉でまけてしまいました。とてもくやしかったです。】


我が家は、茹でたそうめんを一口大よりすこし大きいくらいに丸めたものをざるにのせているので「一玉」計算となっている。
彼の書いた文章は、その時の様子が鮮明に思い出せる。

また、「一気に」「れいせいに」「けっか」などの言葉が入ることで、彼と父の戦い方の違いが表現されているなと感心した。

こんなに短い文でそれが表現できていることに驚いてしまう。

こうした文章が書けるようになったのは、きっと日々の読書のおかげではないかと感じている。
2年生になり読み聞かせをすることがほとんどなくなったけど、小さな時から本が好きだったむすこ。

今では、学校の図書室で借りてきた歴史・伝記の本、今めちゃくちゃはまっているマイクラの攻略本やマイクラ謎解き的な本をこれでもかというくらい読み返している。

ニュースで流れている言葉でわからないことがあると、これってどういう意味?と聞かれるので、しっかりと答えられるように私も日々勉強しなければという意識になるし、わからないことは一緒に調べて、新しい知識をインプットできる。

さらに、彼のいいところは、そのインプットした言葉を日々の生活の中で、使用してくるところだ。

私は、アウトプットがニガテな人間なので、アウトプットする難しさを知っている。
けれども、彼は、新しく仕入れた知識をしっかりと使ってものにしていく。

こどものスポンジのような吸収力をみていると、うらやましい。

そういえば、夏休みの宿題で、絵日記を書いたときの文章も面白かった。

ヨシタケシンスケ展かもしれないの日記で、
【やっぱりヨシタケさんの作品は、いうことなしの作品でした。】と書いてあった。

他にも、先日、家族で車で遠出したときの高速道路にて、ものすごいスピードで私たちの車を追い抜いて行った車に対して、「あの車の運転手、もしかしてチンピラなんじゃない」と話してきた。

わたしは、急な「チンピラ」発言に驚き、そして笑ってしまった。
チンピラなんて言葉、どこで知ったの?と聞くと、YouTubeとのことだった。

彼の語彙力は、本だけではなくニュースやYouTube、大人との会話で培われているようだ。

これから、もっともっとたくさんの言葉に出会うと思う。

たくさんの言葉を知っていれば、今の自分の気持ちを適切に表現できて、イライラしている今の気持ちを客観的に理解でき、モヤモヤの原因の追究に繋がるはず。

そして、これからどんな話をしてくれるのか、どんな文章を書いていくのかより一層楽しみになっている私がいる。
いつも私を驚かせてくれてありがとう。



あ。
まだ、夏休み中のむすめが起きてきた。

いったんこの辺で。







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