SNSフォトグラファーは企画屋と組んで作品撮りするといいよって話(無料公開中)
はい。ご無沙汰もご無沙汰してます。自称「エモクリエイター」のわたらいです。「全然更新できてなくてごめんね」的なテンプレート分にまみれたこの世界に思い切って反発していこうという気概でね。僕は一切謝りません。よと。ふふ。嘘です。御免なさい。頑張って更新するよ。(暇な時に)
でも3月僕、全く暇じゃなくて大忙しなんですよね。(うるさい)でもなんでこんなnote書いてるかって、やっぱりみんなに僕が手に入れた情報やノウハウを一刻も早くお届けしたい。そんな善意100パーセントの建前でこのnoteはお送りしております。
実際は「逃避」なんですけどね。目の間にある大量の案件納期。それが差し迫っていく中、僕はこうやって建前にまみれた文章を書くことで精神を安定させているわけですね。何もにもこの精神安定そのものを否定することはできないはずです。はい。
前菜はこの辺にして、さっそくメインディッシュ。本題の方に入っていきたいと思うぜ。
「企画力×写真力(コンテンツ力)について」
まず最初にいっておくと、タイトルで「SNSフォトグラファー」と定義してますが、これ本当は「SNSクリエイタージャンル問わず」が対象です。イラスト描く人も映像作る人もモデルも服作る人もアクセサリー作る人もみんなに当てはまる「新しい働き方」だと思っていただければ幸いです。
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ぼくのツイッターを見ている人なら知っている方も多いと思いますが、僕は最近「企画×写真(映像)」というコンセプトでいわゆる「作品どり」とよばれるコンテンツをたくさん作っています。
例に挙げると
#バイバイ制服
卒業を控えた高校生たちを写真や映像のに残す企画
#バイバイ恋人 (旧 #バイバイ彼女 )
恋人たちの「終わり」を表現する企画
#ぶかぶかと女の子
ぶかぶかのメンズ物を着る女の子たちを撮る企画
#夜女子
20歳は超えているけど、大人の意味がわからない女の子たちを残す企画
などなど、個人で企画して撮影、編集まで全部1人でやってるわけですね。
写真や映像を誰でも気軽にとれるようになった現代だからこそできるやり方だなぁと思います。
ただ、正直なところ、僕は企画力でいうとそんなに「レベルが高くはない」ですね。もちろん制作についても「中の中」くらいでしょう。各々(企画単体、制作単体)であれば誰でも真似しようと思えばできると思います。
でも僕の強みはこの中の中を「企画」と「制作」を1人でできるとこなんですよね。しかもプラスα「発信力」がある。自分で自分を褒めるのも大概にしたいところですが、これが僕の強みです。
僕は2017年ひたすらポエムを書いていたら、見事、エッセイ本を出すことにも成功したわけなんですが、今やってるのはこのポエムやエッセイを文章の枠からとびだしたものにしよう!ってことで、エッセイや短編小説をたくさん作ってそれのビジュアルを自分で作ってるイメージに近いです。
上記取り組み、まぁそこそこSNSでも反響があって、それぞれの企画に対してお仕事の依頼がわんさか来るわけです。すごいすごい(他人事)
例えば #バイバイ制服 これ今卒業シーズンということもあって計5個くらいのタイアップ企画が現在進行形で動いてます。ひいひい言ってます。
その中から公開されてるやつを一つ。
これは 秦基博さん×SoftBankさんとのコラボ企画で、秦さんの新曲の歌詞を僕のエモい手書き文字で書き、それが画像に挿入されるジェネレーターを作って高校生達にたくさん使ってもらおう!みたいなやつです(ざっくりいうと)
#バイバイ制服 昨年11月末に公開した企画なのでたった4ヶ月でこんな大きなプロジェクトに関わらせてもらえるなんて思ってもなかったので瞬く間に案件が確約したときはマジで驚きました。
ほかの企画についても「夜女子」を除いて、今のところすべてのハッシュタグでタイアップやコラボ案件を抱えています。
この「働き方」とてもメリットは大きいです。
メリット:自分の好きなこと(作品撮り)をしてお金を貰える。
やっぱこれはクリエイターやアーティストにとってはとても嬉しいですよね。ライセンス(版権)売りもしやすいです。
例えばフォトグラファーには大きく大別して二つの収益を挙げる方法があると思ってます(これ以外にもあるかも)
①依頼に対して撮影をしてお金をもらう
②撮影した写真を売ってお金をもらう
細分化するともっと色々ある気もするんですが、①はいわゆる「商業カメラマン」的な働きことと定義します。(運動会の撮影、婚礼撮影など)
②は自分の写真をストックフォトサイト(高品質な写真を使用権を買えるサイト)などに売ったり、自分の写真を印刷して額縁にいれて売ったりするやつ。と定義します。(雑でごめん)
僕の働き方はこの両方をある種満たすことができるよなぁと思っています。
今のところ僕の作品に対して企業側のコンテンツや商品を出し、それに対して収益を得るタイアップ企画や、僕の既存の写真を自社メディアや雑誌に使用したいというライセンス販売ができています。
とはいえ、企画も制作も発信もできます!なんてクリエイターは結構レアケースだと思います。(僕はレア度は高いけど弱キャラなのでもっと精進します)
なので僕がお勧めするやり方は「企画屋」と呼ばれる人達とタッグして「制作」を担って一緒に作品どりする。というやり方です。
企画屋(プランナー)と呼ばれる人達は企画の発案力はもちろんですが、なによりも世の中に「見せる設計をする」能力値が非常に高いです。発信力がなくてもこの能力値があることで「コンテンツ」の魅力は倍増し世の中へ見せつけることが可能になります。
僕と同世代に「こっぺぽん」という企画屋がいます。
https://twitter.com/coppeqn
この企画屋色々企画してるんですが、最近だと #喫煙女子 という企画とか結構ばずってます。
この企画は「女の子と喫煙」を組み合わせたコンセプトでSNS上のモデルと写真家をマッチングさせてクリエイティブを量産しています。まぁ〜説明する必要もないくらい天才ですよね。まず、企画題材がいい。アングラ。最高。そして、SNS上で製作陣が勝手に生まれる流れを生み出している。マジで天才です。何かいい感じのコピーが添えられてるわけでもなんでもないのにアカウント解説して1年未満にも関わらずフォロワーは10000人弱います。
こいつは他にも色々企画してるので是非見てってください。
https://twitter.com/FAKE_GRAFFITI
https://twitter.com/zure_mono
とまぁ、SNS上にはこんな風に面白いSNS向きの企画設計をしている人がたくさんいます。企画屋にも幾つが種類がいて例えばこっぺのように「発案する作家タイプ」もいれば「魅せ方を考える設計タイプ」もいます。
もし、フォトグラファーで自分にやりたいコンセプトや撮りたいものがある場合は後者と組んで自分の作品をより多くの人に見てもらうための「設計」をかんがえてもらうといいかもしれません。
まぁ肝心の企画屋を探す方法なんですが、それについては僕もよくわからないので、知り合いづてで紹介してもらうとか、ツイッターで「企画屋」とかで検索してDMで直行するのがいいかもしれません。それでうざがられたらこのnoteをみせて「わたらいがこんなこと言っていたから・・・」と僕のせいにしていいです。ウケるので。
とまぁ、そろそろ書くの飽きてきたのでこの辺にしときますが、新しい個人の働き方だと思うので、みなさんもぜひやってみるとよいよ〜〜っていう話です。
個の時代と言われてますが、なにも1人でやれということではないと思います。各分野の適性をもった個人が何人かあつまってぐいぐい世の中に見せつけていけばいいのだと思います。
これから世の中のクリエイティビティはどんどん盛んになっていくぜ。これまでにはないようなクリエイターの働き方ってのはもっと沢山生まれてくる。そんな働き方の一つの参考になればさいわいです。
わたらいでした。いいね押してね。あと、よかったなぁって人は投げ銭がわりに千円でもください。
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