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【2020/11/16】 黒潮大蛇行発生中は関東以西の火山噴火が起きやすい~富士山噴火も発生時期を絞り込めるか?

■はじめに

今日も新たな発見をしてしまった(かもしれない)。
それは、黒潮の流路と火山噴火の発生の相関性に関するものだ。

日本の南岸を流れる黒潮が大蛇行の流路を取っている期間は潮位が高くなるために南海トラフ巨大地震や南関東(首都)直下地震の発生が抑制されるという説を私は取っている。

だが、国内の火山噴火の発生に対して、海洋現象であるエルニーニョ・ラニーニャ現象や黒潮の流路は、何らかの影響を与えるのだろうか。
そう疑問を抱いて、自分が収集した国内の火山噴火のデータを調べてみた。
すると、意外な結果となった。

また今号では黒潮大蛇行の最新の長期予測についても書くが、先週号で黒潮大蛇行が完全消滅の可能性が高くなったと書いたが、また事情が変わってくるかもしれない。

■火山噴火と黒潮大蛇行の関係は?

私がライターとして記事を執筆しているWebニュースメディアTOCANAでは、大災害が「起きる」可能性についての記事は歓迎されるが、「当分は起きない」という関連だとネタ出ししても通らない可能性が高い。
そのため、この有料noteマガジンだけで書くことにする。

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他の科学者などの人々があまり着目しない観点も含めて、様々な要素を参考にして、地震予測の精度を上げています。このマガジンでは特に、短期的前兆などに着目して予測します。なるべく初心者にもわかりやすい表現を用います。また質問も受け付けます。

TVや週刊誌でもお馴染みの地震前兆研究家・百瀬直也が、黒潮の流路や気象現象など様々な要素を駆使して、首都直下地震・南海トラフ巨大地震などの…

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