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週報:時間を確保するために意識していること

7月下旬の1on1で「インプットを増やしてみたら」というアドバイスをもらって、さっそく実践しよう!と思いつつも時間が取れずに3営業日が過ぎ。あ、これは時間を意識的に確保しないとずっとできないやつ。と気づいたんですよね。そこで7/27(月)の週から、朝1時間の1人予定をGaroonのスケジュールに登録して、明確にインプット時間を作りました。これがすごくよかったです。年内の繰り返し予定として、朝1時間をインプット時間としました。

朝の時間を確保する

朝の時間といっても早起きは苦手で、私はオフィスに行く日も多いので通勤時間もかかり、基本9時頃からの稼働となります。それでも開発内で朝9時に稼働している人は少なく、急ぎの通知やぽっと入り込んでくる予定はほぼないため、朝は集中できます。前夜からたまっている通知も多少ありますが、それをあえて見ないか、さっと見るだけにして処理は10時以降に。1時間集中し続けるのが難しい日は途中で通知を読んで息抜きしつつ、終わりを朝会が始まる10時10分まで伸ばしてみる。急ぎの打ち合わせが朝一であった日は、すかさずその日の空いている時間をブロックして30分でもインプット時間として確保しました(skipしない)。そんな風に多少融通を利かせて毎日インプットし続けることができました。
今日は全然余裕なかったな、と今まで思うような打ち合わせ続きの日でも、探せばどこかに30分でも空きがあるんですよね。
また、私は考え事などする際にも手を動かしていることが好きなので、インプット時間でも「そこから自分が考えたこと」を自分メモに軽く書いていくようにしたのですが、これもよかったです。いつかある程度まとまったかたちでアウトプットできるようにしたいです。

はじめることが大事

もう1つ、とある施策でたくさん書かなくてはいけない記事を「毎日1つは書く」というのも今年いっぱい毎日予定登録しました。今まで、やらなくちゃなと思いながらなかなかコンスタントにその施策の記事が書けていなかったんですよね。今日は空きがなかったな仕方ない、と思う日が続いて、それはほんとかなー?と自分で自分を疑ってみました。必ずどこかに取りこぼしている時間があるはず。そう思って予定登録したら、毎日1記事ずつ書くことができました。仕上げて完成させなくてもいいんです。ただ1時間を使って途中まででも書けたらいい、というのが目標。始めることが大事。
15分あれば1記事書ける日もあったし、テーマ的にいろんな考慮点が多くて1時間で記事を仕上げられない日もありました。それでも明確にアウトプットの量に良い変化がありました。
なお、この1人執筆予定は毎日違った時間の予定のため、Cybozu Desktopのポップアップ通知が役立っています。「あ、書く時間だな」と通知で思い出せてよい感じ。自社製品をいろいろ活用してます!

タスクもすべて予定登録する文化

サイボウズ内では、Garoonのスケジュールに、タスクを進める時間を1人予定として登録している人が多くいます。タスクを進めるための個人Todo予定で調整可能だろうなと大体共通認識があるので、1人のタスク予定時間には打ち合わせ予定が重なって入ったりもします。
先週まさにそういうケースがあり、「このタスクと、この打ち合わせと、どちらが大事かな」と考えることができたのがまた良かった点でした。先週はよく考えた結果、この打ち合わせに自分がいなくてもよさそうと判断し「おまかせするので、打ち合わせ進めてもらっていいですか」とチームメンバーにお願いすることにして、1人のタスク予定(執筆)を優先しました。

「価値あることだが急ぎではないこと」を進めるには

インプットにしても施策の記事執筆にしても、共通するのは「重要で価値あることだが、急ぎではない」というタスクであることです。最近はずっと「優先度」でやることを精査していました。そうすると、急ぎのタスクはすぐ対応できる反面、「価値はあるけど急ぎではない」タスクって、いつまでもできないんですよね。

Zoomなどで「今ちょっと相談していいですか」と声がかかる「相談事などの話し合い」が意外と日々時間をとっているなという感覚はあるのですが、これはお互いさまだし、ほぼ100%断ることなくチャットやZoomでお話するようにしています。集中のためにこういう割り込みを極力避ける人もいると思うのですが、私は「大石さん忙しそうで声かけづらい」と思われるのだけは避けたい、という気持ちが強くて、基本ウェルカム派です。良い顔をしたいのではなく、忙しそうで声かけづらいと思われた結果起こることは「このくらいだったらいいか」と自己判断で方向性がずれているままタスクが進み、結果手戻りが大きくなること。また、チーム内の心理的ハードルがあがって仕事全般への士気が下がる、などのマイナス効果が想像されるため、それを避けたいと思っています。
kintoneのメッセージなど1対1でくる連絡も私は基本歓迎派だし、声を掛けられることはいつでもウェルカムです。いろんな声や相談事は手元に引き寄せたほうが結果的にやりやすい。
ただ1つだけ気をつけているのは、何かを引き受ける段階になったときは安請け合いしないこと。ここを抑えていれば、快適に仕事をしていけるなと考えています。

以前1人で複数製品のヘルプ/文言を担当していたときは目が回るほど忙しかったので、必然的に時間割制にせざるを得ませんでした。それは必要なタスクを処理するための時間割でしたが、今はそこからは進化して、「価値があるけど急ぎではない」ことに時間を使えるようになったのが嬉しいです。

非定型タスク多めで楽しかった週

そんな仕事の効率化、時間確保を意識していた週でしたが、日々の仕事としては、日常のタスクのほかに非定型タスクが多めで新鮮かつ楽しかった週でした(日常タスクも楽しいのですが!)。
・文言に関するバックログを書いた!
・他社のヘルプ調査をして発表しあった
・アクセシビリティの報告会
・調査チームとリサーチの打ち合わせ
・PMから「今後の実装バックログの見通し」のお話を聞いた

未来を可視化するのがスケジュール、「今」を見える化するのが分報、何にどのくらい時間使ったかの成果と感情の公開が日報、という意識ですが、ツールを駆使しながら今週も楽しく仕事していきたいです。

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