見出し画像

CMTを学んで。②

CMT(コンパッションマインドトレーニング)
コンパッション=思いやり
自分や他者と思いやりを持って関わり、
痛みや苦しみを癒し和らげ、前へ進むのを応援する力。強さとやさしさ、あたたかさを育んでいる。

朝はにがてだ。
がんばれるときと、がんばれないときがある。

さいきん、調子がいい。
毎日、こころ豊かに活動でき、充実して満たされた日々を送っている。
不安や焦り、恐れ、葛藤につかまることがへった。
すこし楽に動けたり、あたまが軽かったり、
うまくいかないことがあってもリラックスしていたり、する。

それでも、朝はがんばれなかったりするし、
軽くなってきてても
葛藤したり、不安や恐れがやってきて
それと闘ったり、
うまくいかないと無力感や自信のなさや恐れ不安がやってきて落ち込んだりぼーっとしたり
元気がなくなったり、する。

「自分を思いやることを恐れないで」

って教わったから、
ほんとあとちょっとをがんばれなかった日は
悲しくて不安や恐れや自信のなさから
なにもやりたくなかったり、元気のない自分で過ごしたくなったり、するのだけど、
こうして言葉を綴るところから はじめてみる。

自分の状態への理解も、
どうしたいのかも、
どうしたらいいのかもわからない、
ただぼーっとした感じだけど、

なにかに注意をそらしたり
なにかに集中したり
できるならやりたいなって感じはするから、
そうしてみる。
こういう小さなことの積み重ねで、
ほんのちょこっと調子がいい、ほんのちょこっと前より進んでいる、
が増えているのだと思う。

不安や恐れ、焦り、怒り、そういう感情は
レッドシステムといって、
何度も何度も反芻したり、するようになっているんだって。人の身体は。

獲物を獲得して食するのは人生で何度もするけど、
獲物として捉えられ食されるのは人生で一度だから、
危なそうなで不安や恐れを感じることに関しては、すごく反応して避けようとするのだって。

朝はレッドシステムが活発になりやすいし、
今も活発になっているから、
距離をとってぼやーっと、そうなんだね、
って見つめてみる。

わたしは一歩が、すごく遅い。
こわいことが、いっぱいあるみたい。
いろんなことに、不安や恐れを感じやすくて、
たくさん安心してようやっと少し進んでみる、
とかがたくさんある。
かめさんだ。

周りや社会とのスピードがかなり違いすぎるらしく、そんな感じもして、
それもわるいことが起きるんじゃないかって、
なかなか受け入れられない。
スピードが違うことに関して、大丈夫だよって言ってくれる人はあまりいない。
多くの人は、わたし以上に、スピードが人とちがうことを恐れているように感じられる。
わるいことのように、また悪いことが起こるように、思っているように感じられる。

そんな中で、
「自分を思いやることを恐れないで」
って言ってくれる人がいた。

それはつよさだ。
それは怖いことだって、いつも怖がっている
わたしはわかる。

何の保証もできない、その先にどんな未来が待っているかなんて誰にもわからない、
でも目の前の誰かに勇気を与えたいと
ただ思いやる気持ちは、そんなに簡単なもんじゃない。
前向きな言葉や優しさだけで勇気を与えられるわけじゃない。

そこにある勇気やつよさに、
わたしは勇気を与えられて、もう少し自分に
勇気をもって思いやりを与えていこうか、
という気になっている。

ここのところ 少し調子がいいのは、
そういう勇気の積み重ねなのだろう。

朝の準備が、すこしスムーズにできるようになった。
日中、楽に過ごせる時間が多くなっている。
日中、前向きに集中した活動が増えている。
夜、リラックスして、明日の準備もサクッとやりながら、気持ちよく早めに布団に入っている。
朝、ほんのすこし、あと一瞬がんばれば行けたのに、っていうくらいの状態まで、もっていけている。

ただ、がんばったけど頑張れなかった
瞬間やその日ってすごくにがてで、
ぼーっとして、あまり集中した活動ができなかったりする。

シェアハウスでお家のみんなと会うと、
いつも通り挨拶したようで、
どこかぎこちなかったり元気がなかったり、
気まずくてどう対応したらいいか分からなかったりする。
みんな、どう思ってるのかな、とか不安になったりする。
「またがんばれなかった」ってことばが
あたまの中でぐるぐる渦巻きだす。
そんな自分は周りにいる人たちにとって
あまり嬉しくないよな、
にこにこ明るくいた方が周りは楽なんだろうなって、思って「どうしよう…」てなる。

だから、どうしたらいいか分からなかったから、
でもすてきな言葉はたくさん湧いてきそうだったから、
わけわからんけど、ひたすらに集中して、
湧いてくるままに言葉を綴ってみている。

これが、今日のわたしの、
レッドシステムとの距離の取り方。自分への思いやり方。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?