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今年の宿題

タイトル通りのことなのだけど、今年掲げた「やること」を、今、割と必死にやり始めている。
もう11月も半ばだ。遅すぎる。
そう、まるで夏休みの宿題ではないか。

とある紙芝居を完成させたいと、ずっと思っていて、今年こそは!と思ったのが春のこと。
制作途中に、色の選択にものすごく迷い、色彩の本を数冊買ったりして悩んでいた。
それにやっと答えを出したのが今月・・・そう、11月。

それまで放っていたのだよなぁ・・・考えたくなくて。

色の問題は悩みだすとキリがなかった。
センスのある人ならよいのだろうけど、私にはセンスが無い。
知識や能力のある人ならよかったのに、私にはそのどちらもあまり無いのだ。
これは謙遜じゃなくて、本当にくやしい告白なのだけど。
でもセンスよく見えてる人だって、たぶん迷いながら時間をかけて作っているに違いないのだ。
誰だって簡単に、ひょいと作り上げられる人なんていない、というのが、長く生きてきてわかったことの一つである。

とはいうものの、どうしていいのかわからず放置して半年経った。
そろそろ手をつけ出さないと絶対にできない。
来年にまわしても良いのか?
そうやって何年たった?
・・・4年です。
そう、4年前からリメイクを思い立ちながら、できていなかった宿題なのである。

もう12月が見えている現在、頑張って描いても年内には終わらないかもしれない。
でも、でもやるだけやってみようとパソコンに向かっている。

色の問題はどう解決したかって?

それは・・・結局、見た感じで好きな方に向かうことにしました。
ちょっとおしゃれな色彩に憧れたのが罠だった気がする。

ちょっとおしゃれに見せたかったのよ。
素敵なイラストだなって思われたかったの。

その見栄っ張りさが、事態の遅延を招いているのだと気がついて、がっくりした。
今は、真っ直ぐ行こうという姿勢でいる。
それを誰が喜ぶのかな?ということだけ考えて作ろうとしている。

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