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精神科訪問看護師が感じた「眠れない」にも色々あるって話

こんにちは、こんばんは、ももパンダ🐼です。

突然ですが「眠れない」っていう日ありますよね?!

まぁ中には布団に入れば3秒で眠れる人や、どこでも眠れる人もいるとは思いますが、私はたまに「眠れない」に襲われる人です。

学生時代は深夜まで起きていて、適当な時間に起きれば良い生活だったのであまり眠れないことなど気にしたことがありませんでした。
しかし仕事を始めてからは、「明日は日勤だから早く寝ないとー」とか考えるようになりました。

ただ新卒当初は「なんか分からないけど眠れない」と漠然とした焦燥感に襲われていましたが、精神科の訪問看護で働きはじめてから、眠れない人たちと関わり、「眠れない」にも色々あることがわかりました。

私の考える「眠れない」パターンは
①エネルギーを消費できていなくて眠れない
②寝ようとすると頭がグルグルの回りだして眠れない

①についてはそのままですが、例えば休みの日に朝起きるのが遅く、特にやることないなーと1日だらだらして、「翌日仕事だから寝ないとー」としても疲れてないから眠れないというやつですね。
自律神経を整えるためにも、休みの日でもある程度の時間には起きて、着替えて、少しだけでも活動することをお勧めします。

問題は②ですね。
なんらかのストレスや問題を抱えていると高確率で起きますね。
私も「あなたのせいでみんな辞めていく」「このままだったらみんないなくなるわよ」「みんな結託してるんじゃないの?」と責め立てられた時には、頭からその言葉が離れず、目を閉じるとその言葉が頭の中を駆け回りました。
たくさんお酒を飲んで寝ついても、1-2時間すると目が覚めてしまい、一度目が覚めるとまたその言葉が頭の中を駆け回り眠れなくなっていました。

そうでなくても、その日の仕事のことや、明日の仕事のことなど考え出すと眠れないものですよね。

患者さんとの関わりで、「眠れないから薬を増やしてほしい」とずっと訴えている方がいました。
しかしドクターはこれ以上は増やせないの一点張りで、病院を変えることを決断しました。

病院を変え、本人が増やしてほしいといっていた薬ではなく、抗不安薬を1つ増やすと、「眠れない」と訴えることはなくなりましたし、とても状態が安定しました。

あとは一般的な睡眠を考えることも大事です。
50.60歳になったのに、1日8時間寝たいというのはなかなか無理がありますよね。
睡眠にも体力が必要ですから、なかなかそれほど眠れる人はいないと思います。

世の中には快眠グッズがたくさんありますよね。
そういったものを活用することも大事です。

私は腰や首が悪いこともあり、最近「自分枕」で枕を作りました。
ニトリのNクールも優秀ですし、マットレスも大事ですね。

巷ではヤクルト1000が良いとかも聞きますが、効果はわかりませんが、「飲んだから眠れる!」とと安心感を得ることも大事ですよね。

私も試したことはありませんが、CBDグミというものも一部では人気があるようです。
試してみるのもありかも??

そりゃあ、早寝早起きして、運動して、健康的な食事をとってという生活が推奨されるのでしょうが、そんなことは100も200もわかってますよね。

睡眠は健康を保つ上でとても大切です。
是非みなさんも自分に合う睡眠スタイルを確立して、少しでもQOLをあげていきましょう!


長くなりましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。
また宜しくお願いします🤲

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