小説。 時間、大人。ボウフラ。洗顔。そして気付き。だから継続。
・最初で最後の導入。
自意識が繁殖している。
薄暗い夢を見た翌日のこと。本当は難しい単語を羅列した小説を読んだりして自分にも書けないだろうか考えたし、売れる方法を考えて、もっと自分らしくない本を書いたりしようかなんて考えたのだが、気分じゃない時にそんなことをすべきではない。いつ雨が降ってもおかしくないような天気が続いていて、刻一刻と、休憩時間は減っていく。明らかなのは、気分が憂鬱なこと。怠惰な日々を過ごし、次の予定までまるでサナギのように静かに過ごしているということ。こんな