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お気に入りの器を、金継ぎでもっと可愛く。

こんばんは。momoです。
お家時間が増えたので、最近料理にハマっています。少しでも美味しく見えるように盛り付けを頑張ってみたり、素敵なお皿をweb陶器市で探してみたり。

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ただ最近、立て続けに好きな器を割ってしまって…。気に入って買ったものや、人からの贈り物だったので相当凹みました。大切な食器を諦めたくない…そこで思いついたのが金継ぎです。

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金継ぎは、金を使った壊れた器のお直し方法。金継ぎした食器って独特の魅力があって…。意外と簡単に家でトライできたので、食器達が可愛く生まれ変わる様子を、料理番組のように写真でパラパラと紹介していきます。お気に入りが割れて悲しんでいる人がいれば諦めないで下さい…!


それでは、早速スタートです!

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今回補修する器。(三個も割れるという異常事態は見逃して…)がっつり欠けてしまっている。でも悲しまなくて大丈夫。すぐに可愛く生まれ変わります。


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今回使った金継ぎキット。色々調べたんですが、金継ぎって使う材料が多くて、揃えると費用も高くつくので、キット(様々な種類あるので迷う)を買った方が楽かも。私が使ったのは本格的な「漆」を使わず、「合成樹脂」で補修するものだったので、安価/一日でできるところが良かったです。(今度漆にもトライしたい!)


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がっつり割れているこの場所に…


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このエポキシパテを…必要な量だけちょこっと取ってこねる!


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パテで割れたところを丁寧に埋めていく。(速攻固まります)


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濡らしたヤスリで、パテで埋めた部分を滑らかにして、下準備は完成!


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ここから上塗りする金を作っていきます。油と金を合わせて混ぜます。


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金に合成樹脂を混ぜる。(これは混ぜる前)


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できた金を筆で塗っていきます。金は滑らか、そしてめちゃくちゃ器に映える。


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緑色にも合う…割れ目、かけの部分に丁寧に色を載せていきます。


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どどん!あっという間に完成しました。三者三様で…どの色もそれぞれ魅力的。


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不器用な感じも含めて魅力になるのが金継ぎの楽しさです。


最後に

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写真でパラパラと紹介してみましたが、金継ぎ記録いかがでしたでしょうか。自分が手を入れると割れる前より更に愛着も湧いてきて、またお料理が楽しくなりそう…。色々キットもありますし、教室も開催されているので、器好きな方にはぜひ一度挑戦してみてほしいです。大切なものはきちんとお直ししながら、ずっと使えるといいですよね。

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