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【コラム】千葉市美術館ワークショップ開催報告

ミュージアムグッズ愛好家◎ 大澤夏美

2022年1月29日に千葉市美術館にて、「千葉市美術館2021年度中高生プログラム ミュージアムグッズを企画しよう!」が開催され、講師としてお招きいただきました!

ワークショップの詳細はこちら↓

新型コロナウイルスの蔓延下でありながら、8名の中高生の皆さんにご参加いただきました。本当にありがとうございます。今回ご参加できなかった皆さんのためにも、落ち着いたらまたリベンジしたいなー。

一緒にワークショップの講師をやってくださったのは、株式会社との代表で、千葉市美術館のミュージアムショップ、バチカチバの運営もされている丸山晶崇さん!現場の目線での講評やアドバイス、とっても心強かったです!!

というわけで今回は、写真を交えながら当日の様子をご紹介します!!

オリエンテーションとグッズ紹介

まずは簡単に私と丸山さんからオリエンテーション。私は40分以上もべらべらとしゃべりながら、参加者の皆さんと、博物館って何だろうね?ミュージアムグッズって何だろうね?というお話を。

特にオリジナルグッズは博物館の使命や個性を反映していたりと、博物館の魅力を打ち出せる大事な役割があるんだよ、というお話もしてみました。

クイズを出したり、皆さんに自己紹介をお願いしたりして、距離をとりながらも交流できるように心がけましたね。

バチカチバで販売されているグッズがたくさん!

休憩をはさんで、実際にグッズを手に取ってみましょうということに。まずはバチカチバで販売されているミュージアムグッズの紹介。
建築や所蔵品、企画展に合わせたミュージアムグッズを、みんな興味深そうに見ていました。

大澤のコレクションのほんの一部

そして大澤が北海道から持参したミュージアムグッズをご紹介。
なるべくいろんなジャンルのミュージアムグッズを持ってきつつ、参考になるといいな…というものも持ってきたり。書籍もいくつか持参し、オリジナルグッズ作りのイメージが膨らむようにしました。

グッズを手に取りながらのお話

そして丸山さんからのお話に。実際にオリジナルグッズをデザインした際のラフや色指定なども見せてくれました!貴重な機会ですね。

おちょこは一周したときに柄がうまく繋がるようにデザインするのが難しかったり、画面上でのデザインはいい感じでも実際のサイズに起こすとイマイチだったり。そんな試行錯誤が見られたのではないかなと思います。

各自でグッズを企画する

今回はくじ引きを使って、グッズのモチーフを考えるのに、「さや堂ホールなどの建築」「5階常設展」「4階図書室」「4階つくりかけラボ」の4チームに分けて、個人で考えてみました。

くじを引いていきます。

ただ、「私はどうしてもこのモチーフを使いたい!」という方は縛られなくてOK。あくまで参考にーというくじ引きです。いきなり、「さあみんな、博物館の魅力を探しに行ってねー!」と解き放つのも大変だよね、ということで。

この模型がカッコいいみたい。

館内の探検が終わったら、2時間の企画練り練りタイム。そのときも、自由に館内を見て回っても大丈夫。「机に向かってずっと考えていなくたって、テストじゃないから自由に体を動かしてみて!」という丸山さんのアドバイスが光ります。

美術館の収蔵品図録にかじりついてます。
みんな、スケッチブックの書き込みがすさまじかった。
この消しゴムかすの量に試行錯誤が見えます!

さてこの後はみんなに企画案を紹介タイム!

プレゼンテーション&講評

講評には、つくりかけラボで「キメラ遊物園」を開催中の、岩沢兄弟・いわさわたかしさんも来てくださいました!

つくりかけラボが好きな子たちや、キメラ遊物園を楽しんだ子たちもいたので、嬉しいご参加でした。ありがとうございます!

スケッチブックを投影して発表します。

みんなプレゼン上手すぎてびっくりでした。そしてアイデアの個性的なこと!頭の柔らかいこと!

丸山さんのコメントも愛がありました。

自分がすごく興味を持っていることを注ぎ込んでくれたり、悩みながらも自分のベストを尽くしてくれたり、この場所の本質をとらえようとしてくれたり、すぐにでも実現可能そうなものを考えてくれたり。

みんなの集中力と愛と観察眼を、フル稼働してくれたんだなーというのが伝わってとっても嬉しかったです。

おわりに

このあとですね、我々大人たちで実現可能なものはないか、どうやって形にするのかなどを試行錯誤していきます!
どんなものが生まれるのか、私もとても楽しみ。みなさんもぜひお楽しみに。

一緒に場を盛り上げてくださった丸山さん、岩沢さん、ありがとうございました!講評の場での的確なコメントに、私もめちゃくちゃ勉強になりました。

そして、私たちや子どもたちを自由に盛り立ててくれ、館内に解き放ってくださった美術館スタッフの皆様に感謝の気持ちでいっぱいです。本当に自由にさせてくれて、いい雰囲気のまま一日やりきることができました。ありがとうございました!

大人の方で「やりたいー!」というお声も聞かれたので、大人向けもやりたいな。手を挙げてくださるミュージアム関係者の皆様、募集中です。大澤はどこへでも向かいます。

それではまた!他の記事もどうぞ読んでいってくださいませ!

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ミュージアムグッズ愛好家◎ 大澤夏美

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ミュージアムグッズ愛好家◎ 大澤夏美
札幌在住のミュージアムグッズ愛好家。修士論文もミュージアムグッズ。 http://momonokemuse.starfree.jp/