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【大同電鍋】マダケの下茹で【レシピ】

前回のルバーブジャムのレシピを実際に作ってくださった方から、今までのやり方と違って、目からうろこで味もすごくおいしかったとのことです。ありがとうございます。まだまだルバーブの旬は続きますのでおためしくださいぺこり~の。

さて、絶賛梅雨のど真ん中、毎日ムシムシする日が続いていますねぇ。
そんな季節にちょうど旬となるのが「マダケ(真竹)」。
たけのこは大好きだけど、扱いがめんどくさそう!ということもよく聞かれますが、電鍋を使えば材料入れてスイッチオン、あとは寝て待つレベルでとても簡単
農家さん曰く、あく抜き(あく止め)は必要なくそのまま使えるよ!と。
ただ、農家さんは切りたての超新鮮なマダケを使えるわけですから、店頭に並んでから一般家庭のキッチンに届くまでにタイムロスが生じ、えぐみなども出てしまうので、やはり下処理は抜きはしておきたいところ。
朝採れたてのマダケを当日のうちに買い、すぐに処理しましょう。
マダケは切るのも皮をむくのも楽なのでぜひこのシーズンにチャレンジしてみてくださいね。

【用意するもの】
マダケ 2本(新鮮なもの)
米ぬか 10g(または米のとぎ汁)

マダケの皮の剥き方

マダケをまず縦半分に切ります。硬そうに見えますが、実はそんなでもなく、普通の包丁でサクッと切れます。皮は親指をつっこんで重なった皮をまとめてバリッ!!!!!!と剥がすイメージ。これがなかなか気持ちよく快感なのであります。

マダケは長いので切って内鍋に入れます。ぬかも入れ、かぶるくらいの水を入れます。ぬかが無い場合は米のとぎ汁を。

外鍋に水1杯を入れ蓋をしてスイッチを入れ、スイッチが上がって根元の硬い部分まで柔らかくなっていたらゆであがり。
春のたけのこの場合は1.5~2杯の外水で煮ますが、マダケは1杯程度でOK。もしスイッチが上がっても固かったら外水を追加して再度加熱します。

スイッチが上がったらそのまま放置。粗熱が取れたら内蓋かラップをして冷蔵庫で一晩置き下茹では完了。水洗いしてから料理に使います。
ラップをピッタリ巻いてジップバッグに入れて冷凍することもできます。
これが農家さんでもなく家の庭が竹やぶじゃないような、ごく一般家庭の基本的なゆで方です。ゆで方は色々ありますが、このやり方が簡単です

難しいと考えてた方も、あら、これならできそうと思っていただけたのではないでしょうか。
なお、ゆで上がったこの2本のマダケ、重さを計ってみたら450g以上ありました。買った値段は2本で200円。安すぎませんか?ゆであがったものも売っていましたが、お値段は4倍。
お安く新鮮な旬のものが、ほぼ電鍋に入れて待つだけで食べられると思うと、やはり自分で買って処理した方がお得ですよね!

次回はこのゆでたマダケを使った簡単メンマのご紹介をします。

今回はLサイズの電鍋を使っています。人気のきはだ色のLサイズも出たんですよ。

Mimi(電鍋料理研究家)
桃鍋企画 https://www.facebook.com/momonabekikaku/
大同電鍋愛好会in日本 https://www.facebook.com/groups/550257328436570/

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