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【大同電鍋レシピ】ルバーブジャムを簡単に作ろう

地場産ショップでルバーブを発見

地場産ショップ、全国各地にありますよね。たとえばJAだったり、道の駅だったり。朝採れた野菜や果物など、新鮮なものが沢山並んでいて、見るだけでも楽しい。私は遠出したら必ず寄り、その土地の野菜や果物、きのこ、卵と、ついついカートインしてしまいます。
先日、地元の地場産ショップに行ってみたら、5月下旬からが旬とされるルバーブがいち早く置いてありました。長野が名産地だから、長野に行ったらルバーブを買うぞ~と思っていたのに、地元であっさり手に入るとはなんともラッキーなことでございました。

こちらが購入してきたルバーブ。400g入っていました。赤いものだと料理した時に鮮やかな色になりますが、これは緑なので赤色は期待できませんがこの量で240円でした。安い!

大同電鍋で簡単すぎるルバーブジャムを作ろう

材料はルバーブ、お砂糖、レモンのみ!

①ルバーブを綺麗に洗って先端部分を落とし、あとは1cmにひたすら切る。繊維質なので切りにくいところがあるけど、元気が出るBGMをかけながら頑張って切る。
②内鍋に切ったルバーブとお砂糖を入れる。お砂糖はルバーブの50%程度。酸味が気になる方や瓶で長期保存したい場合は60~70%でも。ざっと混ぜて30分~1時間放置した後、レモン汁を加える。レモン汁はルバーブ400~500gに対して1/2個分程度。

③外鍋に水1杯を入れ、内鍋をセットし蓋をしてスイッチを入れる。スイッチが上がったらルバーブをヘラで潰して出来上がり!

え?と思った?「電鍋だからこそ」のやり方

ルバーブジャムを作ったことがある人は、このやり方で本当に大丈夫なの???と思われた方もいるかもしれません。
以前教わった作り方は、アクを取りつつ、かき混ぜながら煮るというスタンダードな方法だったんだけど、実はアク取りしなくても混ぜなくても電鍋に入れてほったらかしにしておけば美味しくできるということに気づきました。
通常コンロ調理だと、ときおり鍋の中を確認して混ぜないと焦げ付く可能性があるけれど、電鍋調理だと混ぜなくても焦げ付かないのでこの方法でジャムを作ることができるというわけです。ただ、ルバーブの繊維ってかなりストロングなので、煮崩れないんですね。だからスイッチが上がっても形はそのまま。でも、ちゃんと柔らかく煮えているので、スイッチが上がったらヘラでちょいちょいと潰していけばいいのです。潰せばトロットロに変化します。ここも作っていて面白いところ。
アクに関しては気にするレベルではないのですが、気になる方は途中で取ってください。

出来上がったジャムは瓶やジップバックに入れて保存して

瓶なら煮沸して詰めて保存します。私は瓶が出払っちゃってるので今回はジップバックに入れて保存しました。冷凍も出来るので、長期保存が可能になります。解凍する時は自然解凍で。

甘酸っぱくてとっても美味しい!

トーストに塗りました。パンケーキやヨーグルトにもよく合います。

ジャムっていうと甘ったるくて苦手な方もいるかもしれませんが、ルバーブのジャムはとってもさわやかで軽い味わい。
「あまあまのケーキは苦手だけど、レアチーズケーキは大好き!」
っていう人がいますが、この表現でいくとルバーブジャムはまさにレアチーズケーキに相当します。

あとひと月ほどで本格的にルバーブの旬に入ります。新鮮なルバーブを見つけたら、ぜひチャレンジしてみてくださいね!

Mimi(電鍋料理研究家)
桃鍋企画 https://www.facebook.com/momonabekikaku/
大同電鍋愛好会in日本 https://www.facebook.com/groups/550257328436570/


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