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ハナミズキ 白地にピンク 大人しく

今までハナミズキという花がどいうものか、知らずにいました。
学生の時に、昔、ワシントンD.C.と東京でハナミズキと桜の花を寄贈し合うというお話を勉強した覚えがあります(確か英語の授業だったかと)。
当時は「ハナミズキ」ってどんな花だろうと思っていましたが、私の故郷・四国では見ることがなく(今はあるのかどうか不明ですが)、時は流れ…
上京してハナミズキを見る機会はあったと思いますが、「どんな花?」という疑問すら、日々の生活に追われ忘れていました。
(一青窈の歌が流行った時ですら何も感じなかった。)

ここ最近、散歩道で見るピンクと白の花が咲く木を見て
「ああ、これが『あの』ハナミズキか…」
と、初めて意識しました(今までもきっと目には映っていたと思いますが)。
桜のような儚さは感じないのですが、なぜか大人しいというか物静かさを感じる花だなと思いました。
ハナミズキを意識するようになったきっかけは、やっぱりこうして「俳句を詠んでいるから」でしょうか。

俳句は季語を探すことが大変で、最初の頃、「もう嫌!」と嘆いていました。
季語を探すために、自然だったり人々の暮らしだったり、あえて古くからの季節を意識するようになる。
そうすると、幼い時や若い時の疑問が解消されたり、記憶がつながったりすることもあり、だんだん面白いなあと思えてきました。
それでも義務で季語を探すことが多く、まだまだ未熟ですが…

昨日の音声配信です。

新富町にあった井筒屋さん。店をたたむ前は和菓子屋さんで知られていたそうですが、その昔はお汁粉を出していたそうです。そのお汁粉の味を再現したいそうですが、ぜひ食べたことがある人を募っているようです。記事(東京新聞)を紹介しました。
再現できたらぜひ「お汁粉」を食べに行きたいです。

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